放送内容
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4月 高西淳夫
4月 坂本美雨
5月 田崎真也
5月 市川右近
6月 西村幸祐
6月 ワールドカップにまつわる話
6月 矢沢永吉
6月 坂本徹也
7月 吉村作治
8月 中村征夫
8月 三輪茂雄
9月 菜の花プロジェクト
9月 寺門和夫
9月 小林一紀
10月 近藤 篤
10月 篠 健司
11月 増井光子
11月 馬場直子
12月 CWニコル
12月 セヴァン・スズキ
12月 この1年を振り返って
1月 小黒一三
1月 幸田シャーミン
2月 下城民夫
2月 三國清三
3月 矢口高雄
3月 鈴木基芳
湯川信矢
3月 筑紫みずえ
10月20日 ゲスト:patagonia (パタゴニア)横浜
ストア・マネージャー、環境担当篠 健司さん

篠健司1 今週はアウトドアウェアメーカー、パタゴニアは環境問題に積極的に取り組んでいて、いろいろな活動を行っている企業です。主なところではペットボトルからリサイクルフリースを作ったりしています。
 手塚「アウトドアウェアメーカーとして地球環境をどのように考え始めたのですか?」篠「1957年に前進となる登山道具を扱う会社から出発しました。しかし登山道具は自然の岩場を傷つけるということで、生産やめました。そして自然に負荷のない道具を作って世に出した。そこから環境に対する取り組みが始まりました」手塚「具体的にやっているっしゃる事は?」篠「オーガニックコットンの取り組みがあります。ポリエステルとかナイロンのほうが環境に対する負荷が大きいと思ったのですが、実際調べてみるとコットンを栽培するために必要な農薬などのほうが負荷が大きいと言うことが分かり、オーガニックコットンを使用することにしました」

 手塚「製品以外にも取り組んでいることがあると伺ったのですが」篠「建物も環境に負荷が少ないように建材も再生建材などを使用しています」手塚「電力も再生可能エネルギーを使用していると聞きましたが」篠「カリフォルニアの企業として初めてすべての電力を風力発電に変えました」

 手塚「カタログにも気を遣っていらっしゃるようですが」篠「その中に環境に関するエッセイや、紙やインクなども気を遣っています」

 手塚「利益を環境団体に寄付していらっしゃるんですよね」篠「売上げの1%を環境団体に寄付しています。森林の伐採に反対している団体や、遺伝子組み換えに問題提起している団体、ダムや河川など環境問題全般について、広範囲に寄付をしています」


篠健司2 手塚「環境団体以外にも様々な援助をされている問い事ですが...」篠「資金的な援助以外でも援助出来るのではないかということで、商品の提供、デザイナーによる環境団体のパンフレットの作成、従業員が有給を使って環境団体のサポートを出来る仕組みなどがあります」

 手塚「いろいろな企業が環境に対して取り組んでいますが、ものを作るということで両立するのは難しいと思うんです。パタゴニアさんはそこがうまく機能しています。何が必要だと考えていますか?」篠「一番最初に立ち返るのは、会社が存在する意義は何かということです。パタゴニアとしては明文化されていて、会社を使って危機的状況にある環境問題に対して警鐘を鳴らし、解決策を提示していくというのが目的です」

 手塚「いろいろな企業が環境に取り組んでいますが、篠さんが思うことはありますか?」篠「企業が取り組むことは素晴らしいことですが、その企業を選ぶ側もしっかり選んで欲しいということです」


10月27日 ゲスト:篠 健司さん

篠健司3  手塚「パタゴニアさんが行っている活動をもう少し教えてください」篠「One percent for the Planetという組織を作って活動しています。我が社だけではなく他の企業も売上げの1%を寄付することを現在行っていたり、これから行う企業があると思うんです。そういった企業と横のつながりを持って、パンフレットなどにロゴを使うことによって、その企業が真剣に取り組んでいるという証になります」

 手塚「パタゴニア・ランド・トラストというプロジェクトについて教えてください」篠「パタゴニアという社名はアルゼンチンにある、自然の厳しく豊かなところの地名から取ったのですが、そこが環境破壊に直面しています。そこを守る環境団体“パタゴニア・ランド・トラスト”を支援するプロジェクトです」手塚「この組織はパタゴニアさんが行っている団体ではないのですか?」篠「違います。ただその団体を立ち上げたのが、パタゴニアの元社長なので、深い繋がりがあります」手塚「具体的な活動内容は?」篠「名前の通り、トラスト活動です。その土地をを購入して保全して回復させていくという活動です。最終的には国立公園として、アルゼンチンにお返しするという目標を持っています」


篠健司4 手塚「篠さんが今後やってみたいことをお教え下さい」篠「アメリカでパタゴニアが助成している団体の方を3泊4日でお招きして、会議を開いています。それを日本でも行えたらいいなと思っています」

 手塚「篠さんが地球に対して思う事というのは?」篠「私には子供が二人いるんです。その子供がどんな将来を過ごすのかと思ったときに、このまま環境が悪くなっていく中で子供達が育っていくというのは見たくないなと思うんです。ですから今、出来ることを是非やっていきたいと思っていますし、長い将来を見て今、子供達に負荷を残さないようにしていきたいと思っています」

 手塚「パタゴニアの今後のイベントの予定をお教え下さい」篠「ユース・アース・スピーカー・ツァーというのがあります。10年前に行われたリオデジャネイロで行われた地球サミットで、当時12歳だったセバンカリススズキさんという少女が各国の元首相手に素晴らしいスピーチを行いました。その彼女が22歳になり11月11日に来日して、日本各地でスピーチやイベントを行います。その内の2日、パタゴニアが彼女とのイベントを予定しています」
 手塚「これはYouth X Earth Speakers Tours略して“YES”ということで“イエスセバンスピーカーズツァーとして行われるのですね」篠「そうです」手塚「興味のある方は“YES!事務局”にお問い合わせ下さい」


近藤 篤さん 増井光子さん

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