覚醒剤約４キロを体に巻きつけて密輸したとして、マレーシア人の男が逮捕、起訴されました。

マレーシア人のウォン・ジュン・ホウ被告（３３）は先月、覚醒剤約４キロ、末端価格２億４０００万円相当を密輸したとして逮捕され、その後、起訴されました。ウォン被告は覚醒剤を胸や太ももに巻きつけて服の下に隠していましたが、関西空港の税関の検査で発見されました。個人が覚醒剤を身のまわりに隠した密輸事件としては、過去５年間で最も量が多く、ウォン被告は「違法な薬物とは、わかった上で密輸した。お金がほしかった」と話しています。