“eyeco（アイコ）”は“LOHAS（ロハス-おしゃれで楽しい生活を前提に、環境や健康に配慮した商品やサービスを選ぶライフスタイル）”を志向する女性達に向けて創刊された通販雑誌です。

　手塚「この“eyeco”の名前の由来からお聞かせください」井上「eyeとecoの造語なんです。アイには“eye”物を選ぶ目という意味と“I”私、それと“愛”、プラスeco。つまり物を見る目を持って、私自身にとって気持ち良い生活、それに愛情を持つ。それはすべて地球に優しいこと。ecoが先に来ないと言うことが“eyeco”のコンセプトです」

　手塚「どういった商品を扱っているのですか？」井上「中心は生活雑貨です。それと着る物、食べるものなどの、日常品です。またご紹介している商品は作り方や使い方が、環境配慮されたものを選んで掲載しています」手塚「それを選ぶポイントは？」井上「環境へは5つのポイントがあります。自然への配慮があるかどうか（土に戻るなど）。再利用出来るかどうか。安全や自分自身の健康に配慮があるかどうか。捨てないでずっと使えるもの。資源への配慮のある商品の5つです。ですがこの5つすべてに該当するというの難しいので、まずはどれかが該当する商品をご紹介しています」

　手塚「eco実現するための物選びをどのようにお考えですか？」井上「ecoはライフスタイルの一部だと思います。自分達が何か少し我慢して地球の環境に優しい行動をしようと考えたとたんに継続は無理になります。ですから私達一人一人が楽しく気持ちよく生活すること、イコールecoというものを選ぶということです。またそのような商品をご紹介しています」

　手塚「今後の予定などをお聞かせください」井上「次号は6月の末に発売されます。また“eyeco”的な暮らしを物を通じてしていきますが、日用雑貨に限らず行っていきます。その中で家を建てるというプロジェクトを立ち上げました」