
報道一筋7年目!
自分のナゼ?や発見が誰かに届く
刺激的な日々
報道局 ニュース情報センター
宮本 華
2019年入社/大阪府出身
報道局ニュースグループ 現在7年目
01
現在のお仕事は?
「大阪行政キャップ」として、大阪府内の自治体や、選挙、万博などの取材にあたっています。
主に夕方の報道番組「newsおかえり」や朝の「おはよう朝日です」などでの放送を目指し、取材・撮影して原稿を書き、時には「記者リポート」を盛り込んで、VTRをつくっています。
また、一つのことをみっちり取材してドキュメンタリー番組を作ったり、特番の演出や構成を考えたり、「ディレクター」として仕事をする機会も多いです。

02
今の仕事のやりがいは?
毎日いろんな場所に行き、多様な立場の人に話を聞く中で、自分の考えや価値観が豊かになっていくのを感じ、とても刺激的です。そのうえで、報道局内には「これは放送したほうがいい!「こういう風に伝えた方がいい!」という思いを気軽に相談でき、実際に放送やWEBニュースという形で実現できる環境があります。
私たちの報道によって、だれかの知識になり、気づきになり、時には安心につながっていたら嬉しいです。

03
入社以来、一番思い出に残っているお仕事は何ですか?
闇バイト事件の「加害者」側を取材
コロナ禍で「闇バイト」が横行した際、強盗事件や特殊詐欺事件の加害者側に取材を大きく広げたことがあります。
いわゆる末端として犯罪に加担し、逮捕された男性が、自身の行為を後悔して涙を流しました。
一方、安全な場所で彼らを指示する指示役の男は、取材に3時間遅刻してきた挙句、笑いながら「だまされて金をとられる方が悪い」「それで経済がまわっている」と話しました。そのギャップに頭がくらくらしたことを思い出します。

04
朝日放送テレビであなたがこれから挑戦したいことは何ですか?
「テレビだからこそ」できることを探し…いつかは映画に!
いま、ほとんどの人がスマートフォンを持ち、撮影や編集ができる人にあふれ、面白いコンテンツが毎日生み出されています。
「国民全員がメディア」と言われるこの時代に、テレビ局は何ができるのか…と自問する機会も増えましたが、これはもう、とことんクオリティにこだわるしかない!と思いいたりました。
テレビだから撮れるもの、シーンを丁寧につむいでいき、人の心を動かすドキュメンタリー番組をどんどん制作したいです。
そして、その番組をいつか映画にできたらいいなと考えています。

05
お仕事がある日の1日の流れを教えてください。

- 9:30
- 大阪府庁記者クラブに出社:昼ニュースに向け取材開始、出稿
- 12:30
- 放送チェック・ランチ:他局の放送をチェック後、府庁近くで同僚や他局の記者らとランチ
- 13:30
- 移動:万博会場でのイベント取材のため夢洲に移動
- 17:00
- 番組内でOA:「newsおかえり」内のコーナーでOA
- 18:00
- 事前準備:翌日の特集取材に向け事前準備
- 19:00
- 終業:「newsおかえり」OA終了とともに終業
- 22:00
- 帰宅・自由時間:ニュース番組を観て情報収集&バラエティ番組やYouTubeなどを観てのんびり
06
休日の過ごし方を教えてください。
夫や友人と旅行に行ったり、ゴルフに行ったりしています。好きなK-POPアーティストのライブのため、同僚と「遠征」することもあります。
土日のうち一日はアクティブに過ごし、一日は家でまったりと過ごして心身をリセットするようにしています。

07
最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
働くために生きているのではなく、あくまで毎日を充実させるための手段として労働がある、ということは忘れず、就活も決して無理しないようにしていただきたいです!
裁量が大きく、刺激的な環境で経験が積めるABCテレビでなら、きっと楽しんで仕事ができ、ひいては人生の充実につながる…と思います。
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