
ABCでしかできない仕事体験を!
コンテンツプロデュース局 制作部
重信 篤志
2013年入社/鹿児島県出身
(初期配属)制作部→(5年目~)スポーツ部→(8年目~)制作部
01
現在のお仕事は?
「なるみ・岡村の過ぎるTV」のプロデューサーを務めています。私の仕事は、企画立案や構成会議、VTRのチェックといった番組制作の中心から、今後番組をどう進化させていくかという長期的なビジョンの構築まで多岐にわたります。
これまで繋いできた多くの先輩方の力もあり、放送開始から10年以上経つ番組ですが、今でもナイトinナイト枠の中でも高い視聴率を誇る番組です。
さらに多方面に展開できるよう、常に新たな仕掛けを考えています。

02
今の仕事のやりがいは?
普段の生活ではなかなか出会えないタレントの方々と共に、世の中に影響を与えるコンテンツを作れることに大きなやりがいを感じています。
制作スタッフは裏方として企画を練り、タレントさんの才能をお借りして「面白い」「やってみたい」「社会の役に立ちたい」という思いを形にします。
番組を通じて、取材先の方から「出てよかった」と言っていただける瞬間が、何より嬉しく、仕事を続ける大きな原動力になっています。

03
入社以来、一番思い出に残っているお仕事は何ですか?
M-1翌日、生放送の挑戦
2023年、「M-1グランプリネクストデイ」という2時間生放送特番で総合演出を担当しました。
M-1の翌日に、番組をどう成立させるか。編集機材やスケジュール、撮影方針まで前例のない挑戦でした。
M-1終了からわずか20時間でオンエアするため、熱闘甲子園級の編集システムをテレビ朝日に仮設。
放送ギリギリまで制作・技術・編集・音効すべての力を結集しました。
ABCが長年培ってきたノウハウと準備力が結集した、他局には真似できない番組になったと自負しています。

04
朝日放送テレビであなたがこれから挑戦したいことは何ですか?
メディアで社会を動かす
私が入社を志望したのは、「困っている人に光を当てたい」という思いからでした。
マスメディアには旧態依然とした印象もありますが、私は番組作りを通じて、それをアップデートしていきたいと考えています。
これまで“タブー”とされてきたテーマや、古い価値観にとらわれた枠組みを見直し、今の時代にふさわしい新たな視点を届けたい。
そして社会のため、人のためになるコンテンツを生み出すことに、これからも挑戦していきたいです。

05
お仕事がある日の1日の流れを教えてください。

- 11:00
- チーム会議:毎週、番組方針や内容を打ち合わせする大事な定例会議を設けています。
- 13:00
- 特番の打ち合わせ:レギュラー番組以外に、何かしらの特番やプロジェクトに参加していることが多いです。
- 15:00
- レギュラー番組の分科会:全体会議では手が届かない細かい部分の打ち合わせや、番組上層部だけで、番組のコアの部分を相談する会議を設けています。
- 17:00
- 制作部プロデューサー会議:制作部の部長陣や各番組のプロデューサーとの情報共有、意見交換など。各番組が取り組もうとしていることを学ぶ場でもあります。
- 18:00
- VTRのプレビュー:収録で流すVTRや、オンエアで流すVTRのプレビュー(チェックや修正)を行います。
- 22:00
- 自由時間:映画を見たり、運動をしたり、勉強をしたり…
06
休日の過ごし方を教えてください。
ジブリが大好きで、舞台や展覧会に足を運んでひたすらグッズを集めています。
宮崎駿さんや鈴木敏夫さんにまつわる本や絵コンテ、美術集などを集めるのも好きです。
仕事論など、次元は全然違いますが、かなり励みになります!

07
最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
ABCテレビには、ここでしかできない仕事があります。
キャリア入社の方や他局の人からも「いい会社ですね」と言ってもらえる環境です。
優秀な仲間と働ける、恵まれた場所だと思います。
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