EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 福岡 司
4月 坂本美雨
5月

鈴木幸一

5月 小野田淳乙
5月 石古暢良
6月 渡辺正行
6月 中村 透
7月 宮脇 昭
8月 羽仁カンタ
8月 鈴木祐美子、北本忍
8月 矢島 稔
9月 鈴木祐美子、北本忍
9月 原田麻里子
9月 上岡 裕
9月 森谷秀樹
10月 櫻田 厚
10〜
11月
矢野恭弘
11月 ECO & MUSIC
11月 山崎伸治
12月 疋田 智
12月 小林武史
12月 この1年を振り返って
1月 田中 優
1月 藤崎達也
1月 インドラ・グルン
1月 土居健太郎
2月 金子竜太郎
2月 里中満智子
2月 鮎川ゆりか
3月 青木一夫
3月 桐田哲雄
3月 愛・地球博1
湯本哲哉
3月 愛・地球博2
3月6日ゲスト:青木一夫さん

青木一夫1 青木一夫さんは2月16日に発売された、小学校高学年の児童を対象にした環境エンターテインメント本“キッズ・エコ“の著者です。
 手塚「青木さんは普段どのようなお仕事をされていらっしゃるんですか?またこの本“キッズ・エコ”の内容をご説明ください」青木「コピーライターをしております。この本は子供向けの自然観察を中心にまとめた本です。環境問題を大上段に振りかざさずに、身近な自然を観察しながら環境に対する意識を高めてもらえればと思って書きました」手塚「自然の豆知識が取り入れられていたり、可愛いイラストがあって、ちょっとした絵本のようですね。でも子供向けというよりは、親御さん向けのような感じがするのですが、いかがですか?」青木「まさにその通りで、子供向けのフリをした大人の絵本なんです(笑)私は出身が新潟で、子供の頃は満天の星空の下で育ちましたし、回りには虫が沢山いました。そういう経験も盛り込んであるので、キャンプや田舎のおじいちゃんおばあちゃんの所に行く時に、この本がガイドになればと思います。また普段コピーライターという広告の仕事をしていますので、この本で自然を宣伝出来たかなとも思っています」


青木一夫2 手塚「青木さんはお子さんと野外に行くことは多いのですか?」青木「最近は行くことがないですが、昔、家族でカリフォルニアに住んでいました。何でそこに行ったかというと、上の子が生まれる頃にチェルノブイリの原発事故がありました。それで環境問題に興味がわき、勉強するために向こうの学校に留学したからです。カリフォルニアは自然が豊富で、国立、州立の公園にキャンプだ、ハイキングだと出かけました。あちらの公園にはレンジャーの方が沢山いて、ウォーキングツアーなどを良くやるんです。それに参加しました。公園内の植物などを説明しながら歩いてくれるので、すごく為になり、良い経験でした。日本にああいうのがないのが本当に残念です」

 手塚「今後のご予定をお聞かせください」青木「出来ましたらこの本の続編を出版したいですね。子供達に環境に対する意識を高めてもらえるような別の内容にしたいですね。何故、子供向けが大事かというと、我々は今世紀の終わりは生きていないと思いますが(笑)子供達は生きているわけです。で今世紀の終わりに地球がどうなっているか分からない。ですから我々が生きている間に出来ることは、やってあげないといけない。そういう思いがあるからです」


鮎川ゆりかさん 桐田哲雄さん

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