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2011年2月

今年もやります!出演者決定!!

haru-rogo.jpg2008年5月にオープン後、2009年5月、2010年5月、と早くも毎年恒例となってまいりました、ABCホール周年記念イベント【中之島春の文化祭2011】を今年も開催いたします!

今年は4月30日(土)・5月1日(日)の2DAYS!

出演者も豪華ラインナップ!個性豊かな皆様にお集まりいただきました!「出たい!」といっていただける団体様もいらっしゃって本当にうれしい限りです。現在出演日・出演順調整中につき、気になるラインナップについては今しばしお時間ください・・・「え!」とか「うわ!!」と、もうすでに楽しみになるようなラインナップですよ。

そして今年も、お天気がよければ!!

屋外ステージもバラエティ豊かに開催いたします!今年も是非、ABCホール、そして屋外ステージで出演者、スタッフ一同とともにお客様も「文化祭」気分で遊びに来てください!

去年のような快晴になりますように・・・皆様今から日ごろの行いをよくしておいてください(^^)v

気になる出演者・チケット発売については・・・もう少しだけ発表までお待ちください。(乗組員N)

千穐楽

■伊藤えん魔プロデュース『サイボーグ侍』、無事千穐楽の舞台を終えました。只今バラシの真っ最中■雨、雪、みぞれ、と天から冷たいものが手を替え品を替え降り注ぐ荒天の下、満員のお客様にお越しいただきました。皆さんとても満足されたんじゃないでしょうか。いやーよかった、よかった■実を申しますとかねがね私、小劇場演劇における"時代物"というジャンルに基本的には"?"を抱いていた者なのです。衣装も大変だし、本物のカツラなんて予算的にとんでもないですしねー。そういうところのチャチさがどうしても目立ってしまって。いやそんな見た目のことよりも、本当云うと構造的なチャチさですね。若手の劇団の場合、どこかで見た漫画やアニメやRPGの世界観をそのままいただいてきたような芝居が多い(ような気がするのです。偏見も少々あるかも)■しかし、さすがえん魔さんの芝居は、そういう脆さがなく、自分で資料を読み込み、自分で歴史上の人物のキャラクターを肉付けして作った作品。重厚で、アホらしくて、実にかっこいい群像劇になっています。ベテラン職人の技ですね■どうやら相変わらず経済のマイナス成長は続いていて、GDPも遂に中国に抜かれたとかで、ニッポンはちょっとずつ貧乏になっているらしい。そんな中でもデジタルメディアは発達し続けてみんなそちらにお金が要って・・・要するに舞台芸術というアナログなエンターテインメントは、こと観客動員にかけてはやや右肩下がりな状況が続いているわけです■はいはいわかった。でも一所懸命面白いもの作っていこうよ!そうすりゃみんな観に来るぜい!!・・・『サイボーグ侍』終幕近く、合戦の硝煙の中で美津乃あわさん演じる段蔵が発する言葉、『風・・・林・・・火・・・山』。自らを犠牲にして状況を変えようとするこの叫びの中に、未来を切り拓く演劇人のパワーを感じました(艦長)

初日、芝居の代わりに観たもの

『サイボーグ侍』、2日目。ABCホールの前のウッドデッキ、まだ隅っこに残雪(!)がありますが、凍結はしてません。今日は走っても大丈夫ですけど、早めにお越しください。

■実は昨日はお休みをいただきまして、たまには映画でも、と京都にある3スクリーンのミニ映画館(今ネットで調べたら、「シネコン」とは概ねスクリーンが4つ以上の施設を指すらしい。この線引きにはどんな意味があるのだろう?)に出かけました。一番観たかったのは『冷たい熱帯魚』だったのですが同伴者の反応が不安で(予告編だけでも相当キツイです)、同じく話題の『キック・アス』を観る予定でした。しかしなんと満席!■仕方なく街でお買い物して、家で『R-1ぐらんぷり2011』を観ながらゴハンを食べました。こういうコンテストって、スタッフの側に立つと審査方法を決めるのが本当に難しいのですが・・・いやあ、やっぱどうやっても大変だよなあ。今回からR-1はトーナメント方式になったのですが、組み合わせが異なれば展開も相当違ったものになっていただろうと思われます。個人的にはナオユキさん、AMEMIYAさんに期待していたのですが、初めて拝見したキャプテン渡辺さん、ヒューマン中村さんも面白かったなあ■そして夜更けに、何層にも重なった夢の中の戦いの映画『インセプション』をビデオで観て、柄にもなく北方謙三をちょっと読んで眠りました。夢を見ました。《自分の住む町の至る所に犬のウンコがころがっている》っていう夢■ひどいなあ(艦長)

 

ABCホールへお越しの皆様へ

本日より伊藤えん魔プロデュース「サイボーグ侍」が初日を迎えます。この作品は実に15年ほど前に初演を上演し、6年前に再演、そして今回ABCホールで初お目見えとなる伊藤えん魔氏渾身の作品です。なにしろ(?)侍がサイボーグなのです。

初日の幕を開けるべく、昨日よりキャストスタッフが公演準備中なのですが、本日ご来場いただきますお客様に少しでも目に留まれば・・・

当ホールの入り口は、木目調のデッキとなっておりますが、こちらが雪やその後の凍結などで大変滑りやすくなっております。くれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。本日は19時開演、ウッドデッキで走ってホールへお越しになろうとされますと大変危険ですので、少し時間に余裕をもってご来場いただけますと幸いです。

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伊藤えん魔プロデュース「サイボーグ侍」

本日2月11日(金)は18時より受付・当日券販売開始、上演時間は2時間20分ほどを予定いたしております。(乗組員N)

 

 

参上

■伊藤えん魔プロデュースご一行様、ホール入りされました。明日金曜から月曜まで上演されるのは、伊藤えん魔・作/演出『サイボーグ侍』■今でこそいっぱしの芝居好きみたいな顔をしていますが、僕、ある時期は滅多に劇場に行かない生活を送っていましたので、実は伊藤えん魔さんが主宰する劇団・ファントマを観たのは2005年に再演されたこの『サイボーグ侍』が初めて。主演の(今回もですが)美津乃あわさんがやたらカッコよかったのを覚えています。

サイボーグ侍.jpg■どんなお芝居かというと、サイボーグの侍が登場するお話です■時は戦国。甲斐・武田信玄の下で天才的軍師と謳われた山本勘助は、実は医学・電子工学・核融合技術を備えた科学者でもあった。彼は戦で瀕死の重傷を負った家臣・加藤段蔵を砕武具(サイボーグ)として蘇らせ一騎当千の戦闘機械に仕立て上げる。しかし段蔵は自らの在り様に疑問を抱き流浪の身となり、伊賀の服部半蔵と出会う・・・■いやはや、NHK大河ドラマでも幕末と並んで人気の高い戦国時代。中でも『風林火山』などにおける山本勘助はニヒルで知的な人気キャラです。そこにまさかのロボコップというかエイトマンというかのSF設定を持ち込むという、王道のハードボイルド歴史ファンタジー。無論、ハードな展開の中に落差の激しいお馬鹿ギャグが満載で、まさにえん魔ワールド全開といったところでしょうか■役者陣もいつもながら多彩です。関西の座長クラス、看板役者がズラリ。パントマイムの世界的名手・いいむろなおきさんや、ABCの保坂アナも参戦しています。お馴染みのおまけトークショー『100円えん魔ちゃん』もたっぷり1時間。寒の戻った今日この頃ではありますが、冷え込む街を駆け抜けていざ、熱きABCホールに来たれ!!(艦長)

伊藤えん魔プロデュース『サイボーグ侍』

2月 11日(金・祝)         19:00

    12日(土)    14:00 ☆ 19:00

    13日(日)    13:00 ☆ 18:00

    14日(月)          ☆ 19:00

      ☆・・・暇つぶしトークショー「100円えん魔ちゃん」 12、14日・・・7:00~/13日・・・16:00~

ワイドスクラム

■なんだかテレビは相撲の話ばっかりしているなあ。少し前はサッカーの優勝に浮かれ、その前は伝統演劇界の看板役者さんにまつわる不祥事の話で、報道情報系の番組は埋め尽くされていました。そのもうちょっと前は二枚目芸能人の薬物がらみの事件でしたっけ■ご存知の方も多いでしょうが、現代のテレビ局には放送の翌朝直ちに「マイフン」と呼ばれる分刻みの視聴率表が送られてきます。番組の平均視聴率が○.○%だったといって喜んだり悲しんだりしていたのは思えば牧歌的だった一昔前の話。今は、どの話題が何パー獲って、誰が喋りだすと途端に何パー落ちた、なんてことが丸ハダカなのであります■だから生のワイドショーなんかだと、前の日のマイフンを見て、「じゃ今日は3時マタギまでこのネタで押せー!!」なんて判断が下ったりするのでしょう。マタギというのは、3時00分とか、8時00分とか、毎時0分丁度の時刻をネタでまたぐこと。またはその中身。1時間単位の番組編成だと大抵ここが番組の切れ目になるので、長時間番組にとっては、『裏局が切れ目になるこの時間帯こそ視聴率の稼ぎ時!』ということで重要視されるんですね。確か某局のワイド番組でそのものズバリ『8時またぎ』という名物コーナーがあったような・・・■ま、そんなことはいいんですが、相撲界の報道がニュースやワイドショーを埋め尽くす中で、本来もっと注目しなきゃならない出来事がたくさん看過されているような気がしてなりません。日本も世界も結構大変なんじゃないの?今■『メディアスクラム』ということが何年か前から話題になっています。これは本来、犯罪事件などの関係者・・・被害者や加害者の家族などのところにテレビ・新聞・雑誌等々の取材陣が大挙して押し寄せ、その方々、あるいは近隣住民などに苦痛を与えることです。無論これもメディア関係者が心しなければいけない問題だと思いますが、ニュース、ワイドショーが同じ事件ばっかり扱い続けるのも、結構なスクラムプレイだと思うなあ■押し込む対象が世の中の真の重大事であればいいのですが、ねえ(艦長)

【サイボーグ侍:挟み込み情報】

2月に入って少しは厳しい寒さがやわらいだような気がいたします。そうなると今度は花粉症が気になる季節ですが・・・

2週間前まで綺麗な舞台で綺麗な衣裳で綺麗な明かりを浴びていた綺麗な女だった美津乃あわさんが・・・もうすぐ「サイボーグ」な「侍」になって帰って来はります。これはファントマ時代の作品で、伊藤えん魔氏の作・演出、美津乃あわ主演、なのでこちらの美津乃あわさんの方が「本来のお姿」なんですけども。ABCラジオで明日オンエアの「イベント倶楽部」内で上田剛彦アナウンサーと、今度は伊藤えん魔さんがこの「サイボーグ侍」の見所などお伝えしておりますので、是非お楽しみに。(乗組員N)

 

挟み込み情報が出ましたので下記ご査収ください。

伊藤えん魔プロデュース「サイボーグ侍」

2月10日(木)15:00~1100部

※1種類につき1名要員 ※ご希望の方はABCホールロビーへ直接お越しください。

※後バサミはございません、ご了承ください。       

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