スタッフブログ
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2009年7月

じと、、、

FORLIFE.jpg■7月最後の日が暮れました。ABCホールの玄関前、ここまでくるといっそ清清しい、と思っちゃうくらい蒸し蒸ししてます。堂島川から立ち上る湿気も多少は関係してるのかしら。川の向こうでは某巨大ゴージャスイベントの会場から吐き出された人たちが家路へ向かっています■ABCホールではたったいま、劇団赤鬼の初日が開きました。明日・土曜日の昼夜2回の公演は今のところ多少席に余裕があるようです。是非是非お運びください。芝居は熱いですが、冷房は入ってます(わー陳腐な表現ですみません)

 

■そうそう!明日は今秋10/9,10のギンギラ太陽's『翼をくださいっ!さらばYS-11』の前売り開始日です。全国が注目する劇団の大阪初公演、しかもたった3ステ!お早めにお求めください!(艦長)

PHOTO WORKS  藤本 彦

祝!もうひとつの1周年

FORLIFE.jpg■旧日本兵を恐ろしい鬼に喩えた『鬼が来た!』という中国映画がありましたが、明日、ABCホールに赤鬼がやって来ます■劇団赤鬼公演 『FOR LIFE!』、金・土・日の4公演、是非観に来て下さい。ご安心ください。この鬼は実にハートウォーミングでファンタジックなエンタテインメント集団です。来週からはいよいよバッファロー吾郎の1か月公演が始まるので、次、ABCホールでお芝居を観られるのは9月の後半になります。だから『赤鬼』、見逃すと淋しいよぉ~!

■・・・ってまあ他にも大阪にはホールありますけど。でもね、ミナミのワッハホールもなんだかややこしいことになってるみたいでしょ。そういえば昨日も、ある懐かしいアワテ者の芸人さんが、「この夏ワッハで舞台やるんですけど、来年は無理かもしれないんで次は是非ABCで!」って、来られました。うーん、来年の今頃どうなってるんだろ、ワッハ・・・■相変わらず大阪の劇場事情は大変ですが、うちは艦長の温厚な人柄(笑)もあり、いろいろありつつも賑やかで平穏な日常を送っとります・・・ハハ■実は、そんなホールの日常を綴ったこのブログ、お蔭様で開設してまる1年になりました。ホールと関係ない話題がちょっと多いんじゃないの?というお声を周囲からいただくこともありますが、そんな変化球も織り交ぜつつ、何とか1年へこたれずに、一定の更新ペースを守り続けることが出来ました。相当変化球を多投する投手陣ですケド、今後ともよろしくお願い致します(艦長)

お別れ

■数日前に作った短いナレーション原稿をどこに保存したかわからなくなって、さっきパソコンの中を「ナレ原」というキーワードで検索したのです。すると、いくつかの番組関係のナレーションにまじって、すっかり忘れていたある原稿が出てきました。

■10年前、若くして病で亡くなった会社の先輩の「偲ぶ会」で流されたVTRのナレーション原稿です。ご家族の方に取材したのでしょうか、生い立ちから学生時代、就職後のエピソードなど、拙くはありますが、少しでもユーモアをまじえて故人の人となりを思い出してもらおうと僕なりに努力しています、読み進むうち、悲しみをこらえて一所懸命書いた当時の記憶がだんだん甦ってきました■クライマックスは奥さんとの馴れ初めの場面です。誰もが知る人気番組のディレクターと出演者という関係だったのですが、そのくだりにはひときわ気合が入っています。VTRをご覧になる奥さんを絶対笑わせてやろう!そんな思いでした■実は結婚して関西に来られた奥さんと僕は、やはり番組のアシスタントとディレクターという関係だった時期があるのです。今から20年以上前、ある深夜番組の立ち上げから約2年の間です。毎週超大物司会者にビシビシ鍛えられ時に落ち込む僕を、陰でフォローし励ましてくれた彼女は、同い年ということもあり、先輩の奥さんというよりまさに僕の戦友でした。

■その彼女の訃報が、昨日届いたのです。突然の病だったそうです。昨夜遠方でお別れの式が営まれ、もう今頃は荼毘に付されているはずです。ああ、何ということだろう。あまりに悲しすぎます■そして考えてみれば・・・後輩からもらった連絡メールに記されていた今朝の「出棺」の時刻、僕はあのナレーション原稿に10年ぶりに出会ったのです。勝手ですが、こんなお別れの形を彼女が作ってくれたのだと思うことにします。『もっと頑張らなきゃ駄目だよ。あなたがいちばん頑張ってた2年間、私は知ってるよ』・・・そう言ってくれたのだと思います。ご冥福をお祈りします■私的な内容ですみません(艦長)

「劇団赤鬼」まもなく開演!

不安定な天気で、傘を持ち歩くのや、自転車に乗るのを悩む季節ですね・・・7月は落語にダンスに新婚さんいらっしゃい!に芝居に皆既日食に落語に・・・相変わらず多様にご利用いただいておりますABCホール。イヨイヨ来月は8月5日から丸1ヶ月、バッファロー吾郎さんの20周年記念イベントです。いろいろゲストの方も決まり、楽しみです!

さて!そんな8月へ突入するのは7月31日(金)~8月2日(日)まで上演の神戸出身「劇団赤鬼」!実はひさびさの大阪公演になります。

今日は劇団赤鬼さんの稽古場に少しお邪魔しました。先月の公演、伊藤えん魔プロデュースにもご出演、その後東京公演も経て、ホームグラウンドの劇団で大阪本公演という赤鬼の行澤座長を直撃。 090725_2029~01.jpg・・・・・・なんとなく「座長!」 らしからぬおちゃめフェイスでございました・・・。

 

中之島春の文化祭でも、しっかり20分のストーリーを見せてくれた(なぜか5月のイベントなのに設定はクリスマスというてましたが・・・)劇団赤鬼の真骨頂。

不思議な設定の中にも、シンプルであたたかいメッセージが詰まっています。暑い暑い夏ですが、あたたかい気持ちをクーラーの利いた当劇場で是非!(乗組員N)

ご予約はこちらからどうぞ。

 

 

※こちらの挟み込みはホールでは行いません。 

 

欠けたることもなしと思えば

みなさまご覧になりましたでしょうか?麻生首相の記者会見ではありません。いうまでもなく皆既日食です。正確に言うと、大多数の方は部分日食なのでしょうが・・・。ここ大阪・福島も天気は曇天ながら、雲の合間から日食を拝む(観察するという感じではなく)ことができました。わがABCホールでも、奄美大島からの伝送実験イベントが行われました。私も、ドーム(雪○大福)の中に入って360度に展開されるハイビジョンの4倍の精度の映像を堪能させていただきました。正直なところ、現地もあまり天候がよくなかったので太陽が欠けていく様子はあまりわかりませんでした。しかし、ドームに写しだされる映像では、西の空からゆっくりと暗くなってきて、時間が経つにつれてその暗さが増していき、ついには真っ暗になっていく様子がよくわかるものでした。街灯が自動的に点灯し、皆既の瞬間に周囲の人々の歓声が上がります。そして、今度は西の空から明るくなり始め、その明るさが東の地平線まで届いていきました。根っからのインドア派で20万円出してテントに泊まるなら、どれほどおいしいものが食べられるだろうと考えてしまう色白のわたしにも、現地で皆既日食を見た(感じた)という臨場感を与えてくれる映像でした。大阪にいると「あっ、いま欠けてる欠けてる!」で終わってしまうのが、体で感じられるイベントでよかったと思います。

いまは科学の発達のおかげで、○○年○月○日○時○分○秒に、どこで日食が見られるなんてことがわかりますが、そんなことがわからない太古の人は驚いたでしょうね。ワイドショーで言ってましたが邪馬台国の卑弥呼は、日食が予言できなくて粛清されたとか。跡を継いだ王も翌年にあった皆既日食を予言できずに、これまた粛清されたとか。2年連続であったのですね。こうなると命がけです。現代に生まれてよかった。

日食のある年は異変が起きることが多いのだとか。そういえば、先週の日曜日の夜、私の住んでいる兵庫県南東部は雨と雷がすごくて、真夜中に「ズドン!」というまるで銃弾爆撃のようなすさまじい音でたたき起こされました。その2日後に日食ですからね。ひょっとしてこれも天変地異の前触れかも。あんまり関係ないか・・・。

(乗組員・F)

 

雪見○福?

■ぐふふ。鬱陶しいお天気です。ご存知のとおり明日は南の島で皆既日食が見られるはずなのですが、あくまで「晴れたら」という条件付きなので、関係者の皆さんドキドキではないかと推察します■この滅多に見られない現象を美しい全天映像で見るための装置がABCホールの中に完成しました ドーム.JPG既に中継テストが行われていて、この中には今、奄美大島の小学校のグラウンドから見た風景が360度にわたって映っています。明日はこのグラウンドの南の空に浮かんだ太陽が月に隠れるという現象が、ドームの中で見られるわけです■さっきドームの中から、のんびりしたチャイムの音が聞こえてきました。時計を見たら5時ジャスト。きっと現地・奄美の小学校で流された下校のお知らせか、田舎でよくある役場の時報ですね■日食もいいけど、なんかそんな日常的風景の方が面白く感じてしまう僕は、やっぱりひねくれ者かなぁ・・・(艦長)

※見学申し込みは既に締め切られております。招待はがきを持たずにお越しになっても明日は入場できませんので悪しからずご了承ください。

AIDA

■三連休の初日。多くの学校では今日から夏休みで、どうやら来週議会は解散で、高速道路は大渋滞で、僕のクルマにまだETCは付かない。やっと装着できた頃には高速無料化で無用の長物になるかも・・・そんな梅雨の土曜日■今朝は早起きして「朝だ!生です旅サラダ」の生放送に行ってきました。といっても大して仕事はなくて、今日の番組のゲストが、この春宝塚歌劇団を退団された安蘭けいさんで、僕はこの秋、梅田芸術劇場で上演される安蘭さんの退団後の初舞台『The Musical AIDA』の盛り上げ隊の一員なので、ま、そういう事情で番組出演者やスタッフの皆さんに「よろしくお願いしまぁーす!」と云って回ったくらい AIDA-A4+小.JPG■さてその「アイーダ」ですが、実は安蘭さんは宝塚時代の2005年、今回の『アイーダ』の原型である『王家に捧ぐ歌』というミュージカルで、本来男役でありながら事実上のヒロイン・アイーダを演じて大絶賛されたという過去があるのです。男性役でも女性役でも観る者を虜にする希代のトップスター!ってわけですね■ですから、この秋の舞台のクオリティは保証済み。新たな一歩を踏み出す女優・安蘭けいへの期待の大きさもあいまって、チケットはきっと大争奪戦になることでしょう■東京公演は明日、大阪公演は7月26日(日)発売ですが、皆さんくれぐれもお早めにお求めくださいませ!

■そういうわけで、今朝久しぶりに一番電車で会社に行ったんですよ。土曜の早朝の電車というのは、休日前に徹夜で街遊びしてた人が爆睡してたり、試合に出かける部活くんたちが大挙して乗り込んできたり、結構乗客が多様で面白いのですが・・・■狭いボックスシートで僕の真ん前に座っていらしたのが、スーツを着て汗だくで太めの男性。丸い顔を覆うようにして一所懸命雑誌を読んでおられたのですが、なんとそれが『キャラ萌えマガジン』という副題のついた、絵に描いたような(実際絵は描いてあるけど)おたく雑誌だったのです。僕そういう雑誌の中を見たことないもんで、何とかチラ見したくて気になって気になって、自分が読もうとしてた本、『ヤンキー進化論』が全く手につきませんでした■そういうわけで、【おたくvs.ヤンキー】の一戦は番狂わせでおたくの圧勝となったのです■え...ネタが弱いようなので駄話続行します。この萌え雑誌の名前を思い出そうと今しがたインターネットをひいていたら、もっと面白い本を発見しました。なんと『萌えダイエット』の本!やるなー。いまや≪ダイエットの方法と2時間ドラマで名推理を披露する主人公の職業は何でもアリ≫の時代ですが、それにしても『萌えダイエット』はいいよなー!■言葉にうるさい艦長としては、『ダイエット』とは『食事療法』のことであって、ヨガダイエットだのダンベルダイエットだの、食べ物と関係のない単なる"減量法"という意味でこの言葉が使われる風潮を普段から苦々しく思っておるのですが、それはさておき■『萌えダイエット』、気になる~!でしょでしょ?本の見出しが宣伝で一部載っていたのでちょこっと紹介すると、

■アニメを見ながら踏み台昇降

■ゲームに夢中になり食事を忘れてプチ断食

■アニメカラオケ三昧でカロリー消費

■秋葉原でウォークラリー

■マンガとライトノベルで半身浴

■ジャンクフードカロリー表

・・・わー楽しそう!!萌え文化、恐るべしです(艦長)

 

コレって・・・お?(いやいや)

■堂島川を挟んでABCホールの対岸の広場では、某巨大ベントの会場の設営がいよいよ本格化してきました。巨大クレーンが巨大宇宙船みたいなものを吊り上げて・・・なんだか全てが巨大。炎天下作業をされている皆さん、本当にご苦労様です。

■さて、至ってこじんまりしたこちらABCホールでは、ラックシステムさんが本日小屋入りされまして、ただいま仕込み真っ最中。明日から始まる15周年記念公演第二弾、演し物は『お祝い』ですが、なんとこの作品、今回で4回目の上演なのだそう■小劇場の公演でこれほど繰り返し上演されるお芝居も珍しいのではないでしょうか。つまり、面白さ太鼓判、ラックシステムの押しも押されもせぬ代表作というわけです■といいながら艦長はまだ生で拝見したことがありません。実は数年前にCS放送で流れていたのを鑑賞したのですが、いやー面白かった!テレビでこれだけすごいんだから生の舞台はきっとどれほど素晴らしいことか!だいたい映像になっちゃうと、演劇の魅力ってほんの何分の一しか伝わらないじゃないですかぁ■あ、いや、最近どこの劇団も公演のDVD作って売るから、こんなこと云ったら営業妨害になるか!?もとい!■上手に制作された舞台映像は、作品の魅力を相当部分再現してくれますよねぇ。いやむしろ!的確にカットが割られ丁寧に撮影・編集された舞台映像は、上演中のすべての瞬間において、観る者を『その場面を見るための最上の席』に誘ってくれる素晴らしい媒体です。前の人の頭も、隣の人の貧乏ゆすりも気にしなくていいし、それに今は映像がものすごくきれいだし!皆さん、お気に入りの芝居は是非DVDも買って一生の宝物にしましょう!■とにかく『お祝い』は、ラックシステムらしい、情感とおかしみに溢れた誰もが楽しめる作品です。数十年前の大阪のある商店から物語は始まるのですが、題材が変わっていて・・・これがちょっと男の口からは言い出しにくいあるモノなんですよね。というか、まさにそういう(今の僕みたいな)偏見と戦う人たちの物語なのです。申し訳ない!まあそこは見てのお楽しみってことで 2009071511530000.jpg■朝、運び込まれた小道具たちがホールのホワイエに並べられていました。すごい数!使われる道具はホンモノの骨董なんだそうです。座長・わかぎゑふさんのご実家の品とか、捨てられていた粗大ゴミもあるとか。へー・・・

 

ラックシステム 「お祝い」

7/16(木) 19:00

7/17(金) 19:00

7/18(土) 15:00 19:00

7/19(日) 13:00 17:00

7/20(祝) 14:00

   ※当日券は開演1時間前から劇場で発売。7/15現在、すでに初日と千秋楽は残席わずかです!

ラックシステム「お祝い」挟み込み

ABCホール初ダンス公演、N-Trance Fish無事に終了いたしました!

で、お次はラックシステムさんの「お祝い」が16日(木)~20日(月)まで行われます。

ラックシステムさんの代表作です。暑い日々が続きますが是非ともご来場ください。

 

挟み込み情報、直前ですみません。

 7月15日(水)18:00~ 1500部

 1種類につき1名様要人員 ABCホールロビーにて行います。

 

ご希望の方は開始時間までにホール入り口へお越しください。

よろしくお願いいたします!

 

モダン・ホラーat Mt.Hiei

■昨夜、突然思い立って夜のドライブに出かけたんです■ウチは京都なんですが、琵琶湖の夜景でも見に行こうと、久しぶりに比叡山の山頂に行くことにしました。あそこからだと、たしか京都と琵琶湖畔の両方の夜景が見えたっけ・・・なんて■しかしなんですね、世の中変わりましたね。週末の夜のドライブウェイといえば、カップルたちがかっこいいクルマをビュンビュン飛ばして、展望台でホットな時間を過ごしているはずだと思っていたのですが・・・おりませんなぁ、近頃はそういう若者が。道はガラガラ、後ろから煽ってくる改造車など皆無だし、たまにすれ違うのは、エコカーや軽自動車ばかり。ま、悪いことはこれっぽっちもないし地球に優しくて結構なことですが、一抹の寂しさを感じることも事実。お金を貯めてかっこいいクルマを買って好きなコとデートする、っていうのは日本の若い男性にとって勤労の重要なモチベーションだったんですけどね。草食化ってやつ?お部屋でまったりゲームとかしてんのかしら?まあいいや■でね、比叡山の山頂に着いたんですが、だだっ広い駐車場に先客はゼロ。久しぶりの夜景はきれいでしたが、売店ひとつなくあたりは真っ暗です■観光施設として庭園美術館があるのですが、もちろん閉園し施錠されています。かつてそこは小さな遊園地で、数年前に老朽化で廃業するまでは小さな観覧車や展望台があって、さらに夏になるとお化け屋敷がオープンして、京都の人たちにとっては夏の定番の行楽地でした■『お化け屋敷、子供の頃何度か行ったなー。相当しょぼい施設だったと思うけど、あの時は怖かった』 『今でも何か住んでない?』 『はは』・・・などと連れと話をして、あまり間も持たないので帰ることにしました。駐車場からクルマを出し、ドライブウェイに戻る際、知った道とはいえ万一向きを間違えたら奥琵琶湖に行ってしまうので念のためにと、カーナビの目的地に『自宅』と入力しました■・・・すると、数秒後、ナビが言うのです。

『目的地に到着しました。案内を終了します』

え!?押し間違えたかと思い、もう一度『自宅』と入力してもやはり、

『目的地に到着しました。案内を終了します』

・・・何度も何度も試しましたが、結果は同じ。いつの間にかカーナビに比叡山頂が自宅として登録されてしまっていたのです(ブルブル)■『ここに住んでる誰かが乗ってるんちがう?』 『あほな』と言いながらも相当怖くて、改めてナビに自宅の住所を一から入力して、何とか無事下山することが出来たのです■・・・なんだ、お化け屋敷まだ営業してたんだ。ドライブウェイの料金がちょっと高いなと思ったのですが、この体験の木戸銭も込みだったのかもしれませんね(ワナワナ)■でね、帰って落ち着いてから思ったんですが、ホラーの道具立ても時代と共に進化してますよねー。十数年前に、ビデオテープを題材にした『リング』というホラー小説が登場して話題になりました。やがてこの作品は、日本のみならずハリウッドでも映画化されましたね。僕はめちゃくちゃ怖かったのと同時に、『磁気テープに定着された呪い』という発想の新しさに感心してしまいました。数年前の『着信アリ』は携帯電話が主役。だからうん、今度はひょっとしたらカーナビですよ■ちなみに、とあるサイトで<ホラー カーナビ>で検索してみると、ゼロではありませんが、まだほとんどひっかかりませんでした。怪談や都市伝説のジャンルとしては今後有力株かも、ですよ。なんといってもアイツ、しゃべるしね■それにしても帰り道、何回ルームミラーで後部座席を確認したことか、、、(艦長)

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