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2009年6月

N-Trance Fish挟み込み情報

もう6月も終わり・・・・・2009年ももう半分が終わりました!おかげさまで2010年のホールご予約もたくさん入ってきております。たくさんの団体にご利用いただき、たくさんのお客様に足を運んでいただけるようにがんばってまいります。

 

さて、実はこのホールがオープンして初のダンス公演となるN-Trance Fishがいよいよ7月9日より上演されます。関西屈指のジャズダンサー尾沢奈津子女史が率いる実力派ぞろいのダンサーたちに加えて、Bugs Under GrooveのTETSUYA氏やAxleの吉谷光太郎氏、さらにはマイム俳優いいむろなおき氏や、先日伊藤えん魔プロデュース「悪いヒトたち。」を好評のうちに終演したばかりの伊藤えん魔氏までが参加するという。

N-Tra表web.jpgさらに舞台図面を見る限り、見たことないABCホールになりそうです・・・ABCホールも可能性に挑戦!ダンス公演を見に来るお客様に愛されるホールになるでしょうか・・・

そんな多種多様なパフォーマーが入り乱れたN-Trance Fishの挟み込み情報が決まりました。

 7月8日(水)19:00~ 1000部 ABCホールロビーにて

 1種類に付き1名、挟み込み要員をご用意ください。

 

皆様のご来場心よりお待ち申し上げております。(乗組員N)

 

 

夏越の祓

  親子会.jpg■6月30日・・・わ、1年半分終わりやないですか!どないしょ。今日は水無月食べる日や。ほんでこれからはかき氷やな。早く○○軒の宇治金時食べたい■・・・私の住んでいる町は、特筆すべき飲食店が殆どない、ちょっとした外食に非常に苦労する町なのですが、唯一旧街道沿いにある和菓子の○○軒だけは雑誌などにも頻繁に登場する名店で、餅菓子などもよいのですが夏はなんと云っても自家製あずきに白玉が3つ添えられた宇治金時が絶品で・・・。ちょっと高いのですが、ひと夏に何度かは茶店の奥の間といった風情のお座敷でいただくのです。日曜などは大混雑なんですけどね。駐車場の整理に警備員さんが出るくらい■で、ABCホールなんですが、先週と今週は妙に社内の催しが多くて、いつものように劇団の人たちがどやどやとお越しになって、幼い頃生き別れになって数奇な運命を辿った子と親の涙の邂逅を演じたり(今どきないってそんな芝居)、理不尽な権力者たちの圧制に反発して革命のために団結する貧しい若者たちを描いたり(だからないって)、そういうことが行われていないのです。唯一、金曜日に、桂文我さん・まん我さんの親子会があるくらい。あ、親子の邂逅か?ちゃうちゃう、師匠と弟子。・・・あー低気圧のせいか、テンション変ですね■あそうだ、今朝、ABCホールの紹介スポットを撮影してきました。「ABCホールに皆さん来てね」みたいな、いわばCMですね。「おは朝」でおなじみの喜多ゆかりアナに出演してもらいました。来週あたりからABCテレビの早朝とか深夜にちょこちょこ流れたりすると思いますので、お楽しみに(艦長)

お邪魔しますか?

■今日ABCホールでは「最後だよ!全員集合」というイベントが行われます。何が最後かというと18年近く続いてきたABCラジオの人気番組「ミュージックパラダイス」なんですね。どんなに栄華を誇ったものにも最後はあるわけで、仕方ないといってしまえばそれまでですが、やはりちょっぴり残念な話です。

■AMラジオ、面白いですよね。ここ2年ほど、外を歩いているときは常にといっていいくらいAMラジオを聴いています■・・・あ、ちょっと嘘です。実はラジオ番組の一部を放送局がポッドキャスティングしているものを携帯プレーヤーで聴いているわけで・・・。でもまあ元はラジオです■最近は、本を買うのもポッドキャストに触発されて、というケースが増えてきました。もうすぐ届くのは「脳の中の身体地図」、「グレート生活アドベンチャー」。共にラジオの書評コラムのようなコーナーで信頼すべき方が推奨しておられた本で、うふ、楽しみ■放送をネット配信する際の音楽著作権管理の方法がまだ整理されていないため、OAで流れた曲はカットされてしまうとか、現状ではポッドキャストは直接収益を生んでおらず、「番組宣伝」~本放送のリスナー獲得のためのサービス~という位置づけであったりとか、そういう問題はあります■しかし恐らくですが、各番組、番組全体の中でも自信のあるコーナーをピックアップしてポッドキャストしている場合が多いようです。ですから、才気溢れるコラムニストが発信する刺激的な情報や、テレビでは分からないメインパーソナリティの意外な面・・・やさしさ、知性、下ネタ好き・・・などいろいろ知ることができて、ラジオというメディアそのものの魅力を再認識することが出来るのです■うーん、「ラジオ」なのか「ポッドキャスト」なのか、どちらを持ち上げればよいのか非常に微妙な問題を孕んでいると思うのですが、ここは両方実に素晴らしいメディアであるということで、、、■しかし自らの不勉強を恥じつつ近頃びっくりしたことがあるんですが、放送局が配信しているのはポッドキャストの番組のごく一部であって、一般の企業のみならず、個人でポッドキャスティングを始める人がものすごく増えているということ。日常の身辺雑記とか、趣味に関してとか、社会時評的なものとか。要は音声によるブログです。なんでも、パソコンとマイクが1本あれば、初期費用ゼロでも始められるのだそうです。知ってるのかな?誰でもそんなことくらい。当たり前の情報だったらスミマセン■インターネットが普及し始めて、個人が世界に向けて文字や画像を発信できるようになってすごいなー、と思っていたら、今や誰でも放送局が始められる時代なんですね!ビデオポッドキャストもあるし、動画投稿サイトは大人気だし、さらに検索やショッピングのサイトは日常生活を大きく変えてしまったし、メディアの大転換期なんだろうなあ、今って。パソコンを中心として、その周辺のツールを使いこなすことによって、ビビッドで自分の興味にフィットした情報に溢れた、すごく便利で楽しい生活が送れるのは間違いありません■でもこの情報のビッグバンみたいな状況の前には、例えばさまざまな権利の保護や、表現の自由とモラルの兼ね合いなど、クリアしなければならない多くの問題が横たわったままです。つまり、誰もがマスに向けて情報が発信できるなら、誰もがこれまで放送局に求められてきたような、情報発信におけるルール遵守の義務と、結果に対する責任を負わねばならない。そういう意識改革の必要性はまだ殆ど説かれてないのではないでしょうか?(まあ放送局もルール破りを犯してきた前科はいっぱいあるわけですが、、、)■・・・うーん、なんだか硬い話だなあ・・・テレビの吉本新喜劇を横目で見てて、すっちーさんやランディーズ・中川さんが、限られた出番の中で新しい笑いのパターンを捻り出そうと頑張り、安尾さんが既に貫禄の面白さを醸し出しているのを発見して、「いつも同じようにみえる新喜劇にも着実に新しい笑いは生まれている、さすがやなー」と感心しながら書いたのですが■こっちには笑いの要素がないなあ・・・グスン(艦長)

 

香りといっても・・・

空梅雨だと思っていたら、先週末からまた梅雨空が戻ってきました。最近よくあるゲリラ豪雨でなく、梅雨らしいしとしと降る雨を期待したいものです。この時季を代表する花といえば"あじさい"でしょう。あじさいで有名なお寺も各地にあります。その意見に逆らうつもりは全くありませんが、私が個人的にこの季節の花だと思っているのが"くちなし"です。といっても"あじさい"ほどメジャーでないので、いまいちピンとこない方が多いと思います。マンションの緑地帯の植栽などに、緑の葉に(だいたい葉っぱは緑に決まっとる)白い可憐な花を咲かせ、ほんのり甘い香りを漂わせています。そんなにきつい香りではないのですが、うちの近所の公園にまとまって植えられているところがあって、雨が降ったあとに行くとはっきりわかるくらい香りがたちこめています。

♪いまでは指輪もまわるほど・・・ 渡哲也さんの名曲「くちなしの花」にも"くちなしの白い花"とその可憐さが歌われています。渡さんといえば少し前に「西部警察」の再放送が1週間ほどされていたのですが、今年は裕次郎さんの23回忌で、7/5に国立競技場で法要が行われるそうです。裕次郎人気は衰えることを知らないようです。西部警察をホント久しぶりに見ましたが、隔世の感がありますね。パトカーが、乗用車が、タンクローリーが次々に爆破炎上していくんですよ。平成の世の中で炎上するのは、車でなくってブログですからね。平成の警察捜査は、「MR.BRAIN」でキムタクの脳科学者や「ガリレオ」福山雅治の物理学者に代表される「科学捜査」が主流です。派手なカーアクションはすでに"昭和の香り"がするものになってしまったのでしょうか。

昭和の香りといえば、東京セレソンデラックス公演「流れ星」 ストーリーを簡単に。東京で古い下宿屋を営む熟年夫婦の謙作と夏子。夫婦仲が冷え切った2人だが、謙作が突然亡くなってしまう。初七日を終えた夏子の前に、魔法使いのマリーが現れて願いを叶えてあげるという。半信半疑の夏子であったが、タイムスリップさせてほしいとお願いする。夏子は過去に戻って歴史を変えて、謙作と結婚する前に好きだった人と人生をやり直したいのだ。夏子とマリーは1970年(昭和45年)にタイムスリップ。当時の日本は高度経済成長真っ只中。万博に沸きかえり、学生運動も活発だった。果たして夏子は歴史を変えられるのか、マリーの正体は?

東京セレソンデラックス「流れ星」大阪公演は、9/30(水)~10/4(日)シアターBRAVA!にて。チケット発売中です。よいお席はお早めに。

(乗組員・F)

パンフ読むまで待って!

伊藤えん魔プロデュース「悪いヒトたち。」、日曜日14時の回を観劇することができました。面白かったー!客席は大いに沸き続け、作・演出のえん魔さんも「今回出来いいんですよー」と自信作のようです■本日18時からは出演者によるトークイベントがあって、芝居本編(?)は明日・月曜19時を残すのみとなりました。当日券は若干出る模様。18時受付開始です。見逃すなっ!

■で「悪いヒトたち。」、どんなお話だったかというと・・・えっと実はちゃんと説明できません。作者の名誉のために言っておくと、相当分かりやすいエンターテインメントだと思いますよ。メッセージも笑いもあって、それぞれの役者の見せ場もたっぷりで■実をいうと艦長、小説を読んでも映画を観ても芝居を観ても、自分でもちょっと異常ちゃうかなと思うくらい『ストーリーの理解力』が低いのです。こう書くとちょっと高尚なハナシをしてるように聞こえますが決してそうじゃなく、「どうしてあの人はあの人を助けるの?」とか「どうしてあの人はあの人を殺そうとするの?」とかそういうレベル。 集中してないんですよ。日頃から集中力のON、OFFがはっきりしてるタイプなんですが、何故かこういうときOFFっちゃうんです。何故だろう?観るのも読むのもお金出して好きでやってるのに(今日の芝居はご招待していただきましたが・・・m(_ _)m)■特に困るのは、観劇後知り合いの役者さんとかの楽屋にご挨拶に行かなきゃならない時。よく分かってないので褒めようがない。それでなくても褒め下手なのに■『いやーよかったっす!』『あっざーす。どこが?』『いや、全体に、、、。えとみんな元気で、あと椅子が上等で疲れなくて』『・・・ども』みたいに盛り上がらないこと甚だしい。1分以内に退散することに決めております■あと、誰かと一緒に観に行って、帰りに食事でもしながら感想トークになったりすると困りますね。まあ昔の話ですが、女性と芝居を観た後、劇場から出て歩きながら相手が今観た芝居の感想を言いそうになったら、僕は即座にこう言って制止することにしていました。

『待って。いま感想を言葉にしちゃったら、その言葉だけが後々まで今夜のお芝居の記憶として残るような気がするんだ。それって悲しいじゃん。もう少し時間が経って、この観劇体験そのものがお互いの中に定着して、しっかり熟成してから話そうよ。その方が実り豊かだと思わない?』

■・・・わーさぶ!単にストーリー分かってへんだけやのに。わずかの真理は含まれていると思うんですけどネ。それにしても・・・(艦長)

 

いま世の中に流行るもの

世間では「歴女ブーム」だそうです。ビジネス雑誌の広告で「信長型の攻めの経営」という言葉を見かけることがありますが、戦国時代の武将に憧れるなんていうのは、従来は男子(おじさんともいう)の特権だったのに、このジャンルにまで女子が攻めてこようとは思いませんでした。「歴女」の起源については諸説あるでしょうが、私が思うにNHK大河ドラマ「風林火山」でGACKTさんが上杉謙信公を、常識を覆すほどの凄いビジュアルで演じてから「戦国武将=カッコいい」的な公式ができたのではないでしょうか。歴女にお会いしたことがないのでわからないのですが、「わたしは六文銭の幸村が好き」「家康の気の長いところがいいわ」とか、今年だったら「直江兼続の子役を抱きしめたい」などという会話がなされているのでしょうか。

大河ドラマというと、中年のおじさんの私は昨年放送された「篤姫」は全て見ましたが、今年の「天地人」は3月で挫折しました。ドラマの制作に携わっている方のご苦労には頭が下がりますが、戦国時代の武将を描いた作品は画面が暗いことが多くて、見るのがしんどいことと感じてしまいます。(もちろん作品によってさまざまです)やはり「篤姫」のように毎回艶やかな、いかにもお金がかかっているような着物を召した姫(美しい女優さん)が入れ替わり立ちかわり出演されるほうが華やかでよろしいなあ。(←女子かっ!)

「歴女」のインタビューをテレビで見ていると、戦国武将の「男らしい」「スジが通っている」というところが好きで、「平成の男子にないものを持っている」というのが大半の意見のようです。そういえば「草食系男子」という言葉もよく聞きます。休日にはクルマで外出することもなく、1日を家の中で過ごし、友達にあわせるよりも自分のライフスタイルを大切にする男の子というのが定義でしょうか。私は世間の景況でいうと「バブル世代」、マスコミの分類では「新人類」と呼ばれた世代(年齢がまるわかり)に属していて、ひとことで言うと「なに考えとんのかさっぱりわからん!」といわれた年代なのですが、各時代の若者を評して「○○世代」とか「○○人」とかいって喜んでいるのは大人の特権で、「新人類」と呼ばれた私たちもひとつ上の「シラケ世代」や、ひとつ下の「ネクラ世代」とすっかり同じ「オジサン世代」になって「アイツらはわしらみたいなギトギトのおっさんと違うて、カッコええ草食系男子いうねん!」と若者をいじって遊んでいるのです。(世代の呼称、分類についてはご意見、ご反論もございましょうがこらえてください)

さて、年代的には私よりも若干下の世代なのですが、この2009年夏、甲子園球児たちよりも熱く、サマソニに出演するアーチストよりヒートアップしそうなのがバッファロー吾郎さん。20周年を記念して「ガンガン行こうぜ!1ヶ月31種類公演」(8月5日~9月4日)を挙行されます。毎日違う内容のライブなんて凄いとしかいうほかありません。「草食系男子」の価値観からすると真夏はエアコンの効いた部屋で世界水泳を見て涼しく過ごすのが正解なのでしょうが、夏休みの1日くらいはABCホールに足を運んでみてはいかがでしょうか。

(乗組員・F)

 

不亦・・・乎

■さっき電車の中で「諸子百家」という本(新書)を読み始めたんですね。ほんの20ページくらい、序章しか読んでないんですが、びっくりしたー■1990年代に中国で新しい古文書が(変な言い方)大量に発掘されて、諸子百家の評価とか解釈とか、いまどんどん変わりつつあるんですって。へー。紀元前数世紀っていう時代の人たちですから、「子曰く」っていうアレですから、今更そんなことが起こっていたなんて露知らずでした■諸子百家が活躍したのは春秋戦国時代。「焚書坑儒」で彼らの業績を無きものにしようとした秦の始皇帝が中国を統一したのが紀元前221年のことで、つまりその前の時代なわけです。ちなみに日本はその頃弥生式土器が真っ盛り。その後、漢代(前漢・後漢)があってその間に遠くベツレヘムでキリストが生まれてB.C.がA.D.になって、3世紀の前半に中国はまた分裂して三国の時代。レッド・クリフの頃ですね。その時代のことを記した歴史書が「三国志」で、その中の「魏志」には魏の武将・曹操のことが書いてあったりするわけですが、同じ書物の一部「魏志倭人伝」にあの邪馬台国についての記述が登場するわけです。この頃の日本人(というか日本列島の住人)はまだせっせと弥生式土器を作っていました。もちろん文字すらない時代です■・・・えっとまあ、このあたりの記述は僕と話すとみんなが困る、本筋と関係ない「学校で習ってまだ覚えてるミニ知識披露コーナー」なんですが、でね、「面白いー!」と今朝個人的に気に入った発見があるんです。■諸子百家の中でも一番有名な孔子の「論語」。あれの有名な書き出し、

子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。


し、のたまはく、まなびてときにこれをならふ、また、よろこばしからずや。ともあり、えんぽうよりきたる、また、たのしからずや。ひと、しらずしてうらみず、また、くんしならずや。


■この言い方って、アレじゃないですか、『じゃないですか話法』。

最近特に若者が多用してますよね。「アタシってほら、うどんよりソバが好きじゃないですかぁ」って初対面みたいな人に言われて「知るかいな」って心の中で突っ込むしかない、みたいなあれ。

『勉強して後で復習するって、すごく楽しいことじゃないですか』

『友達が遠くから会いに来てくれるって、すごく嬉しいことじゃないですか』

『他人が自分の頑張りを知ってくれないからといって恨みに思わない、それって君子じゃないですか』

・・・ね、「じゃないですか話法」で訳すとしっくりくるじゃないですか。学校ではこういうのを「反語表現」と習います。断定を強めるために反対の内容を疑問の形で述べる手口ですね。丁寧に現代語訳すると「喜ばしくないであろうか、いや喜ばしい」なんてやったりします■強引で無神経な「じゃないですか話法」はどうかと思うこともありますが、でもさすがにいいこと云うなあ、孔子(艦長)

18(木)からは「悪いヒトたち。」

わるい_1.jpg■来週後半のABCホールは、重量級のプロデュース芝居の登場です!

伊藤えん魔プロデュース ハードコメディ 悪いヒトたち。」

6月18日(木)          19:30

   19日(金)         19:00

   20日(土) 14:00 ☆ 19:00

   21日(日) 14:00    18:00(特別企画)★   

   22日(月)      ☆ 19:00

     ★・・・特別企画!捨て身トークバラエティ『善い人悪い人ふつうの人』 1000円(当日券のみ)

      ☆・・・トークショー「100円えん魔ちゃん」  20日・17:00~8:00   22日・17:30~18:30

 

■何が重量級かというと、まずプロデューサー・作・演出・出演を兼ねる伊藤えん魔氏の体重が重いです。

■それからまあ「ハードコメディ」なので中身はお馬鹿に決まっているのですが、表向きテーマが重いです。

『自殺したい方、手伝います』

『現代の世相を都合よく切り裂き、意味なく前頭葉を刺激する。地デジ放送に真向から立ち向かう地下アナログ演劇。知能型ハードボイルドコメディ!』 (チラシより)

・・・しかし書いた人と世代が近いせいか、私しっくり馴染みますね、こういう文章。

■そして出演者が重いです。伊藤えん魔氏が座長を務める劇団、ファントマのメンバーに加えて、遊気舎の座長・久保田浩さん、元ファントマの看板女優・現在フリーで活動中の美津乃あわさん、売込隊ビームの看板男優・宮都謹次さん、劇団赤鬼の座長・行澤孝さん、よみうりテレビの朝の番組などでお馴染み、かつて「かっぱのドリームブラザーズ」という面白劇団をやってはった国木田かっぱさん、そしてPiperのリーダー・川下大洋さん・・・もう関西演劇界の座長芝居と呼んでもいいでしょう。口の悪いヒトは「加齢臭ユニット」とのたまいます■しかし、そんなことゆーたら、この中でも長老格である川下大洋さんが大学時代に入った劇団の、2コ上の先輩である私・艦長の立場はどうなるのでしょうか!?(泣)・・・(今すごく面白い自虐ギャグを思いついたのですが、保身のため自粛します)

■ま、そんなこんなで、豪華メンバーが繰り広げるコメディ『悪いヒトたち。』。えん魔さんの公演にはつきもののトークショー『100円えん魔ちゃん』もあり、日曜夜には趣向を変えてトークバラエティも用意されています。いくつもの楽しみ方がありそうな今週木曜から来週月曜までの6ステ+α、絶対観に来てください。各日、夜の回ならまだ大丈夫だとか■お早目に!!(艦長)

あー夏休み(...取れるのか?)

■まもなく近畿地方も梅雨入りですが、おそらくその梅雨が明けた後、本格的な夏が到来した頃の情報です。

FORLIFE.jpg■まず、7月31日(金)から8月2日(日)までは、劇団赤鬼の公演「FOR LIFE!」です。艦長、赤鬼初心者でして、あまり語る資格はないのですが・・・ていうかそういう堅苦しい理屈とかいいんです、って感じのガッツリエンタテインメントな集団です。なのでちょっと書きます■ここのキャッチフレーズは『ライブシアター』だそうなんですが、ちょこっと劇団ウェブサイトから引用させていただくと、『ライブシアター』とはつまり...

《 「生」という意味である「ライブ」、そして体感する「劇場」という意味での「シアター」という二つの言葉を組み合わせた造語・・・それは日常から出発する普遍的なテーマで親近感を抱きつつも、その壮大なストーリーに入り込み、等身大のキャラクターに感情移入し、スピーディーな展開に笑って感じて楽しんで、最後には感動の涙を流し、劇場を出ていくときには元気になるという新しいエンターテインメント・ジャンルにふさわしい作品です。》

■いや私、観劇回数は少ないんですがこれまで確かにハズレなし、必ず楽しめるお芝居を提供してもらえます。先日の「中之島春の文化祭」でも、たった20分の間に、巧みな設定と確実な演技に場内大爆笑、やがてとっても温かい気持ちになるという魔法の時間を創り出してくれました。5月はその後、京橋花月で16日間のロングラン、よしもとの芸人さん・役者さんたちも交えた舞台『FAKE HEART』を上演、とても素敵な作品でした■お笑いの人と劇団系の人の共同作業って、一般論としてなかなか難しいものがあると思うのですが、両者の絶妙のアンサンブルが光っていたのが印象的でした。それだけ作品の世界観や演出意図が明確で、誰にも伝わりやすくブレがないってことだと思います。さあ、久々の大阪、初めてのABCホール本公演、ご期待ください!

b56poster.jpg■そしてあなた、

バッファロー吾郎です!

キングオブコントです!

1ヶ月です!

すごいですね~!長くなったのでこちらについては次回!公式ページでどんどん詳細が発表されているようです。ななんと、あの企画もやはり登場っ!?

チケット購入はお急ぎくださいっ!(艦長)

1Q84

はた.jpg秦万里子コンサート~主婦の半径5メートルをもっと明るく!withまいどオーキニーズ~ チケット好評発売中です!

■さて、村上春樹さんの久々の新作小説が発売即売り切れ状態、予約段階ですでに大ベストセラーとなることが確定していたそうです。すごいですね、これだけ本が読まれなくなっている時代に。僕も買い損ねてしまったので、落ち着いてから買って読むことにします■村上さんがベストセラー作家だというイメージはかつてあまりなかったのですが、「ノルウェイの森」がきっかけですよね、人気が爆発したのは。僕が初めて読んだのは「1973年のピンボール」だったでしょうか、その後デビュー作の「風の歌を聴け」に戻ってどちらにも衝撃を受け、以来どっぷり村上春樹の世界に漬かってしまいました。「羊をめぐる冒険」、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」みたいな初期の長編がやはり好き。古くからの春樹ファンは往々にして「ノルウェイ」以降の読者をちょっと軽んじたりする傾向があると思うのですが、でもすごいですよね、誰にも媚びず孤高の存在であり続けながら、大衆に愛され、海外での評価も非常に高い。この間のエルサレムでのスピーチもかっこよかったしなあ・・・■ま、村上さんでも何でもいいんですけど、とにかくみんなもっと本を読もうよ、と思うんです。本を読むというごく普通の行為が、いつの間にか、かなり敷居が高くて面倒で効率の悪い作業とみなされつつある。みんな、携帯、電子ゲーム、ネットばっかりじゃん■手に入れたい情報があったり、心の拠り所を見つけたかったり、大冒険譚にドキドキしたり恋物語に胸を熱くしたりしたいときに、自分で本屋に行き、棚の中の膨大な本の中から一冊を選び、ページをめくり活字を追う。そういう能動性が人間を人間たらしめている部分だと思うんですよね■目の前のディスプレイに現れる、誰かの手によって選別されコントロールされた情報だけで生活していれば、人間はいつか本当に、映画『WALL-E』に描かれた無気力な未来人みたいになってしまうような・・・。かつて評論家・大宅壮一さんが、テレビばかり観ている日本人を憂えて「一億みんなバカになっちゃうぞ」という意味の、ひょっとしたら今では「不適切な表現」とされかねない発言をされましたが、ここ10年ほどのケータイ、電子ゲームの進化による文明の急激な変化は、かつてテレビの出現がもたらした変化に匹敵するのではないでしょうか■僕自身は別に携帯電話やゲーム機を嫌っているわけではありません、もちろん電話は使いますし(電車の中で半数以上の人がうつむいて携帯をいじっている図にはゾっとしますが)、休日には、例の体を動かして遊ぶ大ヒット家庭用ゲーム機に登場するフィットネス・インストラクターのお姉さん(CGキャラ)に癒されたりもしています。(あれ時々、「今日は彼女の代わりに僕が!」って言って男性が教えに出てくるんですよね...余計な趣向!)■でもとにかく、なるべく本は読むようにしています。というか活字がないと生きていけない。乗り物に乗るときも、トイレの中でも本は必需品。うっかり本を持たずに一人で飲食店に入り、お店にも新聞・雑誌がない場合は、店の案内チラシやメニューを読んだり、ひどいときには財布の中から何かのレシートを探し出してそこに書いてある字を読んだりすることも■こんな活字依存症の人間って昔から結構いたと思いますが、どんどん減ってるんじゃないでしょうか?携帯依存症は間違いなくいっぱいいるし、そういえば先日雑誌で、「ネトゲ依存症」に関するかなり恐ろしい特集を目にしました。

■でね、日本に「格差社会」というものが到来しつつあるとすれば、その大きな原因のひとつに読書習慣の衰退があると思うんです。うまく説明できないんですが・・・(艦長)

 

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