スタッフブログ
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2008年8月

日曜の朝に

■艦長、前にも書きましたが更年期障害なのでしょうか、最近夜中に体のカユミで眼が覚めることがよくあります。このカユミ、かいたり薬を塗ってもほとんど消えないのですが(カユい場所が次々移動する!)、不思議なことに寝る場所を変えるとピタリと治まるのです。何なのでしょう?人体のプチ不思議です■昨夜も3時過ぎに眼が覚めてしまい、リビングに移動したのですが、いつも使うソファが愛犬に占拠されてしまったので、仕方なく缶ビールを開けて録画してあったちょっと前の「あらびき団」を観ました。昨夜見た中で僕の1等賞はアンガールズの田中さんの、ミイラのネタ。田中さんは肌色のパンツ一丁で、目を見開き、歯をむき出し、硬直して台の上に横たわっているだけ。暗いスタジオの中にその姿が浮かび上がり、彼自身の声で科学番組風のナレーションが流れます...「ペルーの遺跡で奇跡的に見つかった、非常に保存状態のよい女性のミイラ」の解説です。「あらびき団」は、若手芸人やアマチュアの荒削りだけれどパワフルな芸を披露する番組で、基本的に動き回るネタが多いので、「寝てるだけ」のこのネタは差異化満点。無論ガリガリでギョロ眼という自分の身体的特徴も計算づくなわけで、さすがの風格です。やっぱ笑いは発想だわ■風格といえば、一昨日は西宮の兵庫県立芸術文化センターでイッセー尾形さんのライブを拝見しました。爆笑の連続。音楽や照明に頼らない一人芝居って、お客さんの質に大きく左右されると思うのですが、きっと劇場が街にすごく馴染んでいるせいでしょう、兵庫芸文のお客さんは、上品だけれどとてもフランクで反応がよくて、イッセーさんも乗っておられたようです。五十代も後半に突入されたというのにあの体の切れ、言葉の選び方...いつもながらすごいの一言です■僕はイッセーさんの芝居に、前々からほんの少し不条理の香りというか、構成全体の一部にせよ、「不安」とか「シュール」みたいなスパイスを感じていたので、3年振りぐらいに観た今回の華やかな舞台、すごく新鮮で認識を新たにしました■そして昨日土曜日は京都へ。同志社大学寒梅館ハーディーホールで開かれた、ヨーロッパ企画主催の「第5回ショートショートムービーフェスティバル・夏の予選会」を見学しました。若い人たちによる様々な趣向の16本の短編映画を堪能しましたが、実は僕が一番感心したのは、オープニングです■16本の上演順をどうして決めるかという段で、なんとそのためだけに発明された「上演順決定ロボット」を酒井ハカセ(ヨーロッパ企画の役者で、美術・技術も担当する酒井君)が持って登場したのです。このロボット、結構不具合があり段取りに時間もかかるのですが、こういう、どうでもいいすみっこでしっかり遊ぶのが、僕思うにいかにもヨーロッパ企画です。うん。すみっこだから手を抜く、んじゃなく、すみっこだから一所懸命遊ぶ!これです。勉強になります■

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さて本日ホールでは「全国ナイスミドル音楽祭2008・関西ブロック大会」が開催されます(残念ながら観覧募集は締め切り)。きっとこれからオッサンたちが威勢のいいサウンドを披露してくれることでしょう。ただ今ステージでは照明や音響のチェック中です。

■僕、スタッフが実際何をチェックしてるのか、とか専門的なことはあまりわからないのですが、何だかこういう時間、大好きです。みんなが作業している中、暗い客席でぽつんと座っていると、徐々に何かが高まってくるというか...

んーと、「ミューズが舞い降りるのを待っている時間」?■...わ、すごい!かっこいい表現■(艦長自画自賛)

 

『黒部の太陽』について考えて...

■先日もご紹介した10月の舞台「黒部の太陽」を紹介するテレビ番組の企画について考えているうち、なんだかいろいろ感慨にふけってしまいました。今夜の湿気のせいかしら?

■...映画「黒部の太陽」が公開されたのが今から40年前の1968年。その題材となった黒部ダム・関電トンネルの開通は更にその10年前、1958年の出来事です■この年、日本映画界はまさにピークを迎えていました。年間の動員数が延べ11億人超。日本人が平均して月に1回は映画館に足を運ぶという、まさに「映画が娯楽の王様」の時代でした■1958年...僕の家にも、多くの日本の庶民の家庭にもまだテレビはありませんでした。しかしこの年、あの男が登場します!■立教大学のスター・長嶋茂雄が巨人軍に入団、開幕戦で金田正一に4打席連続スウィングアウト!ホームランを打ったのにベースを踏み忘れて1本損をし、結果29本塁打となって「新人による3割30本塁打30盗塁」という大記録を逃す!...というあまりに派手なデビューを飾ったのです■翌1959年、長嶋は天覧試合でルーキー・王貞治と初のアベックホームランを放ち、そして更にもう1本、ザトペック村山からサヨナラの一発!ON時代、日本プロ野球の黄金時代がここに到来したのです■もうひとつ、この59年を象徴する出来事が、もちろん「皇太子ご成婚」■...この2つの国民的関心事によりテレビジョン受像機が飛躍的に普及した、とはよく語られる話です■そしてこの59年は同時に、映画の動員数が下り坂に入った年なのです。「王様」の座を、映画は少しずつテレビに奪われ始めました■まもなく、黒部ダムなどがもたらした電力と経済成長のおかげでしょう、わが家の氷で冷やす冷蔵庫は電気冷蔵庫に代わり、同じ頃、テレビがやってきて、僕は「七色仮面」(なぜか月光じゃなく)や「ローハイド」や「番頭はんと丁稚どん」に夢中になりました■そんな1960年代、映画界は次第に閉塞期を迎え、石原裕次郎さんたちがその状況を打破するために作ったのが超大作「黒部の太陽」だったのです■「黒部の太陽」は興行的にも空前の大成功を収めますが、この作品が、テレビなど電化製品の普及を支えるダム作りの物語だったのは、時代の皮肉な必然でしょうか...■やがて裕次郎さんも不本意ながらテレビドラマに出演、そして自らドラマシリーズ制作へと進出していくのです。そのおかげで僕たちは「太陽にほえろ!」や「西部警察」などの傑作に今でも触れることが出来るわけですが...■つまり、すごい人は何をやってもすごいって、そういうわけです■

■「黒部の太陽」にまつわる人々の苦しみや悩みや栄光について考えつつ、知らない間に映画とテレビという娯楽メディアの交錯の歴史にまで想いを馳せてしまいました■間違いなく今、テレビも大きな時代の転換期を迎えています。僕もいまテレビを点けっぱなしにしながら音声だけ聞いて、パソコンのキーボードをオタオタと叩いているわけですが、このパソコンや携帯電話や携帯ゲーム機の普及によって、若い人のテレビ離れが徐々に始まっているのは残念ながら事実でしょう■でもそれはまだほんの少し。映画界は一度どん底を経験し、そして昔とは大きく仕組みを変えながらも再び活況を呈しています。しかしそれには長い時間がかかりました。さて、ここでテレビは踏ん張れるのでしょうか!?それとも...■僕も微力ながら頑張ります!(艦長)

■10月5日初日、「黒部の太陽」は舞台の常識を超える大迫力の娯楽作品です。お見逃しなく!■

 

うふ

■事務所にいると、いろいろな方からお電話やメールを頂戴します■まず多いのは、ABCホールへのアクセス方法。地下鉄の最寄り駅は?というお問い合わせが多いのですが、残念ながら地下鉄の駅はあまり近くにありません。強いていえば、西梅田駅か肥後橋駅。どっちが少しでも近いのかな?と思ってこの間地図を見たら、西梅田駅、肥後橋駅、ABCホールを結ぶ線はしっかり正三角形を描いております。つまり、どちらからもほぼ同じ距離で、しかもひと駅分はあるってことですね■次に多いのが利用希望のお問い合わせ。もちろん、試写会や番組関連のイベント、あるいは吉本興業さん、松竹芸能さんなど放送で普段からお付き合いのある会社による利用も多いのですが、たとえばこのHPをご覧いただいたりして、これまで全くお付き合いのない方からもよくご連絡をいただきます■そんな方々による催しが10月初めて開かれます。なんと!インドの古典音楽と舞踊の会。うわ、何だかめったに見ることのできない貴重なイベントになりそうです■スケジュール表をご覧いただくとお分かりの通り、ABCホールは演劇、音楽、お笑い、映画、トークショー、何でもあり。何でも出来る空間です。皆さんも、「こんなことをやってみたい」というアイデアがありましたら、気軽にコンタクトしてみてください。人手が少なく、休館日や深夜は電話に出られないこともありますので、メールがいいかもしれません。どうぞ、生まれたてのABCホール、あなた色に染めて下さいましなheart(かんちょう)

○○をありがとう

■オリンピック、終わりましたね■スポーツの話題で次にこれだけ国中(世界中?)が盛り上がれるのはあと4年待たなきゃいけないわけで、ちょっとさびしい気もしますが...。私、なんだかちょっと気になる風潮があります■日本人選手の活躍について、街頭インタビューなんかで一般の人がよく言う言葉。

「感動をありがとう」そして、「勇気をもらいました」

■よく聞きますよねー!...このフレーズ、主にテレビが広げた言葉だと思うので、放送局に働く人間としては少々複雑なものがありますが、既にとても陳腐な表現(ごめんなさい)になってしまっていると思います。前の前のオリンピックあたりからじゃないですかね、これらの言葉がテレビ発信で巷に溢れるようになったのは■...スポーツでも芸術でも何でもいいんだけど、それに触れて心を動かされた貴重な体験を、受け売りのフレーズで表現してしまうことってちょっとさびしいというか残念じゃないですか■いや、あくまで責任はメディアの側にあります。それにしても、です。いったい何にどう心を動かされたのか?を自分の言葉で自分の心にしっかり定着させる作業、というか心構えが、芸術とかスポーツを鑑賞するときにはあってもいいんじゃないだろうか?出来れば、感動した時には、「感動」という言葉を使わずにそれを伝えたい■そしてもうひとつ、日本選手の勝った負けたもいいけれど、むしろ、世界のどこの国の人でもいい、類まれな身体能力を持った人たちが走り、泳ぎ、投げ、闘い、跳ぶ...その美しい姿を連日目の当たりに出来ることこそ、われわれ一般人にとってのオリンピックの喜びではないかと思うのですが...■テレビを通じてしか体験できない世界的な大行事なだけに、テレビの仕事に携わる人間の表現に対する配慮とか工夫とか、もっともっと考えていかなければいけないと感じるのでした(艦長)

かけあがれ!女優への階段

shine今日ホールでは朝から夕方まで「第33回ホリプロタレントスカウトキャラバン New Princessオーディション」の二次審査会(大阪予選)が行われていましたshine集まった明日のスターを夢見る女の子、全部で数百人!でもこれでも、モノ凄い倍率の一次審査を通過してきたんだと聞いてさらにビックリです。笑顔の中にも真剣な彼女たちの表情をみていると、やっぱり思います

2008082209380000.jpgshine「この中から今年のグランプリが誕生するといいなー」shine(艦長)

大流行!?

■昨夜、ギャロップの初単独ライブ「ラスク」大盛況のうちに無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。この模様は多分ほんの一部ですが近日中にABCテレビで観られるようです。お楽しみに■ところでどうだったのかなギャロップさん、ABCホールの舞台の立ち心地は?ばたばたしていて聞き逃してしまった。それと、「ラスク」というイベントタイトルの由来も聞き忘れた■それはともかく、ギャロップ一座さんからホールスタッフにラスク(当然?)の差し入れを頂戴しました。ありがとうございました■しかし、なんですか?いま流行ってるんですか、ラスク?最近何故かお客様からよくいただくのですよ■

2008082122080001.jpg■写真の一番左はヨーロッパ企画・代表の上田誠さんのお父様が経営されている上田製菓の、ご存知「コンパラスク」。関西小劇場界では既に有名な存在です(若手劇団の皆さん、これを食べてミーティングすると動員増えるかも、です)。そして昨夜いただいたものまで実にこんなに...■確かに、日持ちするし、好き嫌いがないし、ちょっとノスタルジックで話のタネにもなるし、手土産としてはラスクが少ない。それはリスク■

■あ゛~ついに出てしまったブログ初駄洒落。気をつけていたのに...■実は僕、10代20代の頃は駄洒落大王で、学校や会社で周囲から迷惑がられていました。AD時代、当時漫才の神様的存在であった夢路いとし・喜味こいし先生に向かって駄洒落を言って、横にいた大放送作家の方に「お前誰に向かって何いうとんねん」と怒鳴られた記憶があります(ご本人たちはニコニコされていましたが)。...30歳を期に、封印したはずだったのに...ああ■以後気をつけます■

■昨夜のちょっといい話■実はギャロップのライブ、僕も客席の片隅で観せていただいたのですが、終始大受けしての終演直後、近くの席から声が聞こえてきました。「すごい!面白すぎる!」...振り向くと、お洒落でかっこいい男の子。すると、傍らにいためっちゃ可愛い女の子が一言。「あんたもはよここでこんなライブができるようにがんばって」やて。...いーなーいーなー!最高ですやん■うん、頑張ってください。ホールでお待ちしております!皆さんもね。うらやましい...(艦長)

奇跡の舞台化!

■海の男・艦長もABCホールという艦を離れオカに上がると、ちょっと別のお仕事もやっています。今回はそのご紹介を...■「黒部の太陽」ってご存知ですか?1963年に完成した黒部ダムの建設にまつわる男たちの闘いを描いた映画(1968)です。主演であり制作者でもあった石原裕次郎さんは、この映画を「生涯最高の映画」と語りながらも、いや恐らくだからこそ、その後一切封印してしまうのです。つまり、劇場での再上映はもちろん、TV放映、DVD化もいまだにされていません。まさに幻の作品というわけです■この苦難に満ちた黒部ダム建設の物語は、その後の日本の高度経済成長をエネルギーの供給という面で支えた先人たちのドラマとして、あのNHKの人気番組「プロジェクトX」でも取り上げられました。その年だったか、大晦日の「紅白歌合戦」で中島みゆきさんが、プロXの主題歌「地上の星」を黒部のトンネルの中で歌ったのも話題になりましたよね。珍しく僕もこの時紅白を観ていたのですが、中島さんが歌詞を間違われた瞬間が妙に忘れられません。「あんな場所で生中継するってスタッフめっちゃくちゃ大変だよなー!この1曲に予算どれくらいかかってるかなー?」と感心していたその瞬間、歌い手さんがアリっ?と自作の歌を間違えてしまうって、なんちゅうかコレゾ生放送の醍醐味ともいえるわけで...■関係ないですが、そういえば【へんてこな道具ばかり作り続け、いつか自分も「プロジェクトX」に取り上げられるに違いないと信じ続ける町工場の勘違いな親父社長とその妻】のコントを、数年前に艦長は書きました。あまり出来はよくありませんでしたが...(苦笑)■ん?ハナシが横道にそれましたが...その幻の名作「黒部の太陽」がなんと今回舞台版として蘇ることになったのです。                                          

この10月!大阪・梅田芸術劇場で!                               Photo:篠山紀信      本チラシ表用0512.jpg                                                                    

■で僕、主に宣伝部隊としてこの作品に関わることになっているのです■映画のオリジナル版の主演は、石原裕次郎さんと三船敏郎さんという当時の映画界の二大スター。その役を今回、中村獅童さんと神田正輝さんが演じます。豪華で異色な組み合わせ。なんだかワクワクする配役ですね。ABCラジオの大人気パーソナリティ・妹尾和夫さんが出演(Wキャスト)するというのも関西のファンにとっては大きな話題でしょう。妹尾さんといえばモチロン、中之島演劇祭でもお世話になっている「劇団パロディフライ」の座長さんでもあります■さて、実はこの舞台、とても面白い二重構造になっていて、映画「黒部の太陽」の物語とカットバックするように、俳優・石原裕次郎、三船敏郎を中心とした男たちの、「『黒部の太陽』制作秘話」も同時に描いているのです■若い方にはやや???なお話ですが...オールドファンならご存知のとおり、当時、石原さんは日活、三船さんは東宝という会社の所属。この時代の日本映画界は、5つの大手映画会社が、それぞれ俳優たちを囲い込み、自社の俳優が他社作品に出演することを禁じていたのです(いわゆる「五社協定」)。この現状に飽き足らず、「このままでは日本映画は駄目になる!」と危機感を持った石原さん、三船さんらの想像を絶する努力によって、この掟破りの壮大な映画「黒部の太陽」が作られた...■そう、舞台「黒部の太陽」はこのもうひとつの物語...熱き活動屋たちの体制との闘いの物語をも描くのです!!■えーとですね、実は更にもうひとつこのアツい物語がこの作品には隠されているのですが...そろそろ僕、これまた古~い名作日本映画を九条のシネ・ヌーヴォで鑑賞するために出かけなきゃならないんで、この続きは次回に!...ということで■舞台「黒部の太陽」は10月5日(日)から26日(日)まで。良い席はお早めにお求めください!!(艦長)

机の上の風景

■お盆が過ぎ、高校野球決勝の試合終了のサイレンがなり、道端で蝉の亡骸をよく見かけるようになると...夏もそろそろ終盤に差しかかったという感じですね。うだる暑さは少しでも早く和らいでほしいと願っているのに、夏の終わりは何となく寂しいものです■ABCホールは秋から来年に向けていろいろ新しいイベントのお話が動いていますよ~。豪華なのもあり、スケールの大きいのもあり、楽しみにしていてください■

2008081913150000.jpg■写真は艦長の机の上の3点セット。電子辞書、点鼻薬、招き猫のある風景です■最近はインターネットの影響であんまり辞書が使われなくなってきたような気がするのですが...確かにあの検索エンジンとか、ウェブ上の百科事典みたいなやつの能力はすごいですよね。なんというか、人間と情報の関わり方の仕組みがここ数年で全く変わってしまったという気がします。世界中のことがクリッククリックで何でもわかっちゃう気になるもんなあ...■例えば、若いディレクターや放送作家数人と打ち合わせをしたりすると、たいてい中に1人はノートパソコンを常時手放さない人がいて、話の中で疑問が出るとすぐにネットで検索して答えを出しちゃう。アイドルの出身地から世界情勢まで、ね。うん、これって確かにすごい。僕も頻繁に利用しますし感謝もしてます■でも、やはり「辞書」は必要ですよね。...ってだったら電子辞書じゃなく、ちゃんと分厚い書物の辞書を買えよって話ですが、この中に何十冊分の知識が入ってるってのもすごいし、大体部屋も狭いしね■点鼻薬は、子供の頃から蓄膿症で花粉症もベテランという、年中鼻水鼻づまりに悩まされている僕には手放せない一品。枕元、かばんの中、デスクトップ...と何本も持っております■そして、両前脚を上げた招き猫。招き猫の手は、右を上げると人を招き、左を上げると金を招く。両方は欲張りすぎでよくないとされていたそうですが、最近はそうもいってられないのか、こういうのも増えたそうです。自分で買ったんじゃありません。実はちょっとした思い出の品なんですが...その事情は秋になったら電撃的に発表しますので待っててね。誰も待ってないとは思いますが、驚くべき話なんですよ、これが...(艦長)

御盆終了。

お盆休みは皆様お休み取られましたでしょうか?

ABCホールもまた稼働があがってきました。今日は明日収録の「新婚さんいらっしゃい」の番組セットを建てこんでいます。

 

 

御盆の最中に、天王寺の劇場「一心寺シアター」の毎年恒例イベント「一心寺恐怖百物語」を観劇に伺いました。御盆の時期にお寺の劇場で怖い話の芝居をみて、心霊写真や心霊動画などを見るというのはなんとも恐怖感が膨れます。

ゲスト出演されていた、ABCホールオープン3か月で「最多出演女優」さんの「牧野エミ」 さん。080816_2149~01.jpg

 

このブログのために、終演後楽屋で写真を撮らせていただきました。

エミさんは演劇祭で「ファントマ」と「パロディフライ」にご出演。そしてご自身のユニットである「タニマチ金魚」で先日ABCホールにお越し下さいました。

これからもますますのご活躍と、ますますのABCホールへのご出演を祈念いたしております!

 

ただいま高校野球の決勝戦真っ最中。

オリンピックもまだまだ熱闘中。

御盆は過ぎてもまだまだ日差しは強いですね・・・

 

ホールは今週木曜日に「ギャロップ」の単独ライブです!詳しくはホームページのイベント情報をご覧ください。続々とスケジュールが埋まってきて、少しずつですが皆様に認知されてきているのだなと実感する今日この頃です。

 

ABCホールも一心寺さんみたいに毎年恒例イベント、何かできないかなぁ。。。

 

残暑お見舞い申し上げます。

オリンピックに高校野球に・・・と、毎日暑い中、スポーツに励んで戦っている方、それを応援して元気をもらっている方がたくさんいらっしゃることでしょう。

どうぞ、熱中症や熱射病に気をつけてください。(ビールは水分補給になりませんよ!)

かと思うとものすごく晴れていたのに、急に集中豪雨にあってしまったり。

この時期流れるニュース速報は「オリンピックの結果」もしくは「短期集中豪雨の警報」が多いように思います。

 

ABCホールは、5月2日のオープン以降、3ヶ月間休むことなく多くの公演やイベント、公開収録などを行ってまいりましたが、先日の「あさの@しょーいち堂」で、ちょっと小休止。

お盆休み・・・それでもメンテナンスや、番組ロケのゲームシーンの収録などが行われます。

(ちなみに今は7月22日深夜オンエアのギャロップさんの番組ロケ中。なにやらセットを組んでゲームをしています)

ホール内はもちろん涼しいのですが、ホールまで足を運んでいただくお客様には暑い道のりな季節です。ホールのロビーには冷たい飲み物が自動販売機で販売されていますのでどうぞご来場の際にはご利用ください。(しかも安いんです!!)

 

写真は、ホール入り口より外の風景を。

暑い暑い夏はあとどのぐらい続くかな・・・

ホールより、残暑お見舞い申し上げます!

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