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香りといっても・・・

空梅雨だと思っていたら、先週末からまた梅雨空が戻ってきました。最近よくあるゲリラ豪雨でなく、梅雨らしいしとしと降る雨を期待したいものです。この時季を代表する花といえば"あじさい"でしょう。あじさいで有名なお寺も各地にあります。その意見に逆らうつもりは全くありませんが、私が個人的にこの季節の花だと思っているのが"くちなし"です。といっても"あじさい"ほどメジャーでないので、いまいちピンとこない方が多いと思います。マンションの緑地帯の植栽などに、緑の葉に(だいたい葉っぱは緑に決まっとる)白い可憐な花を咲かせ、ほんのり甘い香りを漂わせています。そんなにきつい香りではないのですが、うちの近所の公園にまとまって植えられているところがあって、雨が降ったあとに行くとはっきりわかるくらい香りがたちこめています。

♪いまでは指輪もまわるほど・・・ 渡哲也さんの名曲「くちなしの花」にも"くちなしの白い花"とその可憐さが歌われています。渡さんといえば少し前に「西部警察」の再放送が1週間ほどされていたのですが、今年は裕次郎さんの23回忌で、7/5に国立競技場で法要が行われるそうです。裕次郎人気は衰えることを知らないようです。西部警察をホント久しぶりに見ましたが、隔世の感がありますね。パトカーが、乗用車が、タンクローリーが次々に爆破炎上していくんですよ。平成の世の中で炎上するのは、車でなくってブログですからね。平成の警察捜査は、「MR.BRAIN」でキムタクの脳科学者や「ガリレオ」福山雅治の物理学者に代表される「科学捜査」が主流です。派手なカーアクションはすでに"昭和の香り"がするものになってしまったのでしょうか。

昭和の香りといえば、東京セレソンデラックス公演「流れ星」 ストーリーを簡単に。東京で古い下宿屋を営む熟年夫婦の謙作と夏子。夫婦仲が冷え切った2人だが、謙作が突然亡くなってしまう。初七日を終えた夏子の前に、魔法使いのマリーが現れて願いを叶えてあげるという。半信半疑の夏子であったが、タイムスリップさせてほしいとお願いする。夏子は過去に戻って歴史を変えて、謙作と結婚する前に好きだった人と人生をやり直したいのだ。夏子とマリーは1970年(昭和45年)にタイムスリップ。当時の日本は高度経済成長真っ只中。万博に沸きかえり、学生運動も活発だった。果たして夏子は歴史を変えられるのか、マリーの正体は?

東京セレソンデラックス「流れ星」大阪公演は、9/30(水)~10/4(日)シアターBRAVA!にて。チケット発売中です。よいお席はお早めに。

(乗組員・F)

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