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映画雑話

第10回大阪アジアン映画祭、先ほどABCホールでも上映が始まりました。日曜までのべ18本、旬なアジア映画がいっぱい上映されます■映画祭自体は6日から始まっていて、オープニング作品『白河夜船』(日本)に主演されている安藤サクラさんらが登場するセレモニーが先日道頓堀で行われたそうですが・・・いやー安藤さん、ちょっと見たかったな。数年前に映画『愛のむきだし』での怪しい宗教団体の幹部役で初めて彼女を認識して以来、その圧倒的な存在感に僕は参っているわけですが、この間観た『百円の恋』の安藤サクラがまた凄かったのです■究極の自堕落生活を送っていたニートの女性(安藤)がひょんなことからボクシングに出会い、のめりこんでゆく、というストーリーなのですが、トレーニングをしていく日々の彼女の肉体の変貌がすごい!例のムキムキフィットネスのCMを、途中経過込みで見せられているようで・・・■その日はミニ・シアターで映画のハシゴ鑑賞をしたのですが、そのあとに観た不思議なアニメ映画『TATSUMI』の主人公(?)である日本の"劇画の祖"辰巳ヨシヒロさんがつい先日お亡くなりになったこともあり、とても印象深い一日となりました。いやー、映画は面白い■現在は、人気絶頂アイドル・ももクロちゃんたちが、あの平田オリザさんのワークショップを受講して臨んだという作品『幕が上がる』を早く観に行きたい!っと思っているのですが、ひとつ問題が・・・。いま、50代のオジサンが1人で映画を観ると、料金は1800円、でも夫婦2人で観ると合わせて2200円なのです。だから、なるべく映画は2人で観ようと。何せあの、『絶対カップルで観てはいけない』と噂されていた『ゴーン・ガール』も勇気を振り絞って2人で観たくらい。しかしこの、高校演劇部の青春を描いた映画『幕が上がる』に関しては、家人が"高校演劇アレルギー"で、同行を拒まれています。おそらく、巷の演劇部にありがちな、ちょっと大袈裟な抑揚の台詞回し、あれが云わば『ひたむきさの押し売り』みたいにみえてしまうのでしょうね。なんだか好きじゃない、と。いくら僕が、「いやそれは先入観で、ハイレベルな演劇部はすごいよ」と言っても信用してもらえないのです■そんなわけで、『幕が上がる』を一緒に観に行く女性、募集中です。艦長のココ(隣席)、空いてますよ!

■ちなみにアジアン映画祭の当日券は1500円です。夫婦50割はありませんが、22歳以下の若者は、当日券が残っている場合、500円で買えるそうです。詳細は映画祭HPでご確認ください。

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2015年03月17日火曜日
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