万博記念公園　自然文化園「お祭り広場」

2013年11月17日

毎年５万人近くのファンがつめかける秋恒例のＡＢＣラジオまつり。今年は11月17日（日）に吹田市の万博記念公園で開催されました。ぽかぽか良いお天気に恵まれ、たくさんのファミリー客が訪れる中、出前授業「ABChan教室」は普段の学校の教室を飛び出し、ラジオまつり会場で開催。来場した小学生の子どもたちに「ニュースキャスター体験」をしてもらいました。

「ニュースキャスター体験」では、実際に放送されたニュースの原稿を使い、キャスター席に座って本物のカメラの前でニュースを伝えます。その姿はテレビの画面に映して見るとすっかりアナウンサー。
受付には挑戦したい子どもたちがずらりと並び、長蛇の列ができるほど。今回は抽選でおよそ30名ほどの子どもたちに体験してもらいました。
講師として登場したのは北村真平アナと桂紗綾アナ。アナウンサーにニュース原稿読みのお手本を見せてもらった子どもたちは、「うわ〜〜ホンモノだー！」と盛り上がっていました。
普段の出前授業は小学校５・６年生が対象ですが、今回はそれ以外の学年の児童もチャレンジできます。
教室ではなく屋外での特設ブース、しかもたくさんの大人が見守る中、子どもたちは緊張する様子もなく、真剣な眼差しで実に堂々と原稿を読んでいきます。小学1年生の児童が1文字1文字を噛みしめるように懸命に読む姿がとても可愛らしく印象的でした。
挑戦してくれた皆さんの勇気と、アナウンサーが舌を巻くほどの上手な読み方に、周りの大人たちも思わず温かい大きな拍手を送っていました。

出前授業「ABChan教室」は、これまで約50校の学校で実施してきましたが、会場ではそれらの授業風景を写したパネルの展示も行いました。ABC社員が講師として出向いた授業の様子を写真で振り返ることができ、来場の皆さんにも楽しくご覧いただきました。これからもたくさんの学校を訪れ、子どもたちに放送局の仕事について知ってもらうきっかけづくりが出来ればと考えています。