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2013年6月11日

火曜

■ブルーシャトル「ゼロ・ファイター」&「八月のオリオン」が昨日終わり、明日からはイキウメ!今日火曜日は忙中閑あり、の休館日的一日ではあるのですが、何だかバタバタだよー■午前中はラジオの録音があって、午後イチはとある有名企業様の下見・打合せがあって、ちょっと病院に行って、夕方は社内の管理部門の人にちょっとお説教・・・などと書いたら叱られるな、もとい、指導を受けました。いやはや■実は昨日はブルーシャトルのバラシなどを失礼し、昼間はスイス銀行のマチネを拝見し、夜は今朝のラジオ用にiakuの稽古取材に行ってきたのです。深夜に帰宅してからいただいた台本を読み込み、資料をまとめ、入浴、夕食ときたものですから、今朝は不覚にも寝坊。サラリーマンになって以来寝坊で仕事をトチったことは一度もない(それ以外ではありますけど)のが自慢なのですが、やばかった~。と、ここまで時系列めちゃくちゃですがご勘弁ください■さて、昨日のスイス銀行本公演「暮らしとゾンビ」、日本のフツーの町に突如ゾンビが出現し、密室に数人の男女が逃げ込んだらどうなるか?ハリウッドのゾンビ映画では決して描かれることのない、様々なアホ問題が続出します。「リーダー適格者がいない」、「トイレはどうするの?」、「恋愛弱者は閉鎖空間の恩恵にあずかれるか?」、「だいいち火葬が定められている日本にゾンビってどうよ?」・・・コメディ要素てんこ盛りで、楽しませていただきました■そして夜は、横山拓也氏の演劇ユニット・iakuのお稽古見学。ABCホールとはまったく関係ない公演ですけど、PRしちゃいます。何せあの、作・横山拓也/演出・上田一軒という、ABCホールプロデュース#3「目頭を押さえた」のコンビですからね。まだやっと通しの台本が完成したばかりですけど、横山節、今回も全開です。つまり、イヤーな会話劇。人間の欲とか、怨みとか、ひがみとか・・・関西地方のとある小さな港町で、本来親しい関係にある人々が、始終大小の口げんかや噛み合わない会話を繰り広げる100分ほど。言い争いばかりなのに、笑わせられたり泣かされたりする不思議。もっと観ていたくなる不思議。こんな後味悪い作品(失礼)でカタルシスを感じてしまう僕って一体何なんだろう?・・・って自らを振り返ってしまいます。必見■公演詳細は、「iaku」で検索検索!(艦長) iaku.jpg

「流れんな」稽古場にて 左から、橋爪未萠里(劇団赤鬼)、酒井善史(ヨーロッパ企画)、緒方晋(The Stone Age)、峯素子(遊気舎)、演出・上田一軒(スクエア)、北村守(スクエア)・・・下手な写真でスミマセン

 

 

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