スタッフブログ
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スタッフの雑記

読書感想文

■『図書館戦争』や『阪急電車』などで人気の小説家、有川浩さんの作品に『シアター!』というシリーズがあります。題名の通り演劇の世界が舞台。東京で活動するある若手劇団の奮闘ぶりを、章ごとに各メンバーにスポットを当てて描いた、いわば『劇団群像ライトノベル』です。赤字に苦しんだり、後輩に嫉妬したり、恋の鞘当てがあったり・・・そんな『劇団あるある』的要素がふんだんに盛り込まれ、日頃芝居にたずさわっている人には特に面白い、あるいは身につまされる作品です。先日その二作目『シアター!2』を読んでいて、思わずニヤリとなる場面がありました■いま劇団は、ある期日までに相当な額の借金を返済する必要に迫られています。そのため、翌年の公演ではいつもより大きな劇場を借り、お客さんをたくさん集めて収入を増やそうとします。そこで劇団の主宰者である若者が、たまたまキャンセルが出たと噂に聞いたある有名な劇場に乗り込んで、劇場利用の交渉をするのです。ところが、その有名劇場、『テアトルワルツ』の支配人がめっちゃイヤなおっさんなんですよ■小さな劇団が招待状を送っても絶対観に来ない、観たことがないからどんな劇団か知らない、知らないところには貸せない、という無茶苦茶な論理。ウチは企業がメセナとしてやっているのだから、文化的に意義深い芝居でなきゃいけない。君らの芝居は観たことがないが、どうせ最近の若手に多い、面白いだけ、楽しいだけの軽い演劇だろう。今回は使わせてやってもいいが、ウチの劇場にふさわしい、深いテーマのある芸術的な作品にしてもらいますよ・・・みたいな、極端な上から目線なんです。ははは。

■この先、主宰の青年がどんな行動をとるかは物語を読んでいただくとして、艦長としてはニヤニヤしつつもわが身を振り返りましたね・・・。僕、こんなことになってないかいな?■・・・まあ、ABCホールはまだ開館して4年足らずと駆け出しの身で、テアトルワルツみたいに『あそこでやれば一流』みたいな格式も定評もありません。また、メセナ(芸術・文化の援護活動)精神のみで運営しているとは言い切れない部分もあります。無論、ここから素敵な劇団や俳優や芸人さんが巣立ってくれれば、個人的にもABCとしてもうれしい。けれどそこには、社会に利益を還元するという側面もさることながら、『売れたらウチの局をご贔屓にね』みたいな下心も少しはあるわけです。微々たるものですが、売り上げの問題だってありますしね。更に、こんなことを云うと身内から叱られるかもしれないけれど、『ただ面白く、ただ楽しい』放送番組というのは日頃作りたくてもなかなか作れないものです。大衆娯楽がコンテンツの大きな柱である放送局として、そういう『面白いだけ』の舞台作品を見下す資格など、当然全くないのです■しかし、です。自分に、このテアトルワルツの支配人のような面が全くないだろうか、全く?

■・・・うーん、実はちょっとはあるような気がする。ゼロではない、という程度ですけど■つまり、別に演劇に限らずお笑いでも音楽でもそうなんですが、『表現が、社会や世界と何かの形で繋がっていていてほしい』という思いがいつも僕にはあるのです(時々ここでもそういう意味のことを書いてきたと思います)。別に、たやすく言語化できるような『テーマ』とか『メッセージ』が必要だと云っているのではありません。むしろ、『テーマなんて豚に食わせろ!』ってつかこうへい流にいわれたら号泣するかもしれません。そうではなくて、その作品が『外部』とリンクしている感じ、換言すれば、観た人の人生観や世界観に少しでも影響を与える普遍性を有していてほしい、と思うのです。

■まあ、ちょっとたいそうなことを書きましたが、小さな芝居を観るのは大好きな性分なので出来る限り足を運びますし、映像資料を送っていただいたら必ず観ます。小説の中の支配人とは違ってめっちゃ腰の低いおじさんです。なので今後ともよろしくお願い致します■実を云うとね、妙に他人事とは思えなかったのです。『ABCホール』と『テアトルワルツ』、何となく名前が似ているような気がして。似てませんか?A・B・Cと、アン・ドゥ・トロワのワルツのリズムが・・・(艦長)

MONO「少しはみ出て殴られた」をより楽しく

■劇団鹿殺し『青春漂流記』、大好評の中幕を閉じました。神戸の元町高架下商店街(劇中では通称"モトコータウン")から生まれたアイドルグループ「モトコー5」の栄光と挫折と魂の復活の物語。モータウンとジャクソン・ファイブが作品世界の下敷きですね■全編華やかな楽曲に乗せて展開する物語なのに、最後あえて音楽をなくし、俳優の生の叫びと肉体表現で構成したラストが素敵でした。えーと、決してメジャーな作品ではないですが、僕の記憶に強く残る映画、「SRサイタマノラッパー」(2009)のラストシーンを想起しました。邦画史上に残ると一部で絶賛されるラストです。こちらはDVDで観れます。ご興味あれば一度・・・。

  土田.jpg■さて、ラジオ告知のご案内・その2。京都の劇団、MONOの代表・土田英生さんに先日稽古の合間を縫ってお越しいただき、ABCラジオの情報番組『イベント倶楽部』で、MONO第39回公演『少しはみ出て殴られた』の紹介をしていただきました。土田さん、相変わらず各方面のお仕事で超多忙のご様子でしたが、一番自分を表現できるのはやはり自分の劇団の舞台なんだとか■今回は『境界線』をめぐる物語だそうですが、録音後、進行役の上田アナとの間でこんな話をしておられました。・・・スポーツで、日本のチームが韓国と戦ったら日本を応援する。でも韓国がアメリカと戦ったら、同じアジアの韓国を応援する。境界とか、その根拠となるアイデンティティって実はとても相対的で曖昧な存在だよね・・・。なるほど。これはスケールを小さくしていっても同じことで、地域、町、家、個人・・・人間は境界線を作らずにはいられない生き物なのかもしれません。そんな話・・・かな?大阪公演は、3月8日(木)~12日月、全6ステ。楽しみです。

■『イベント倶楽部』、土田さんがゲストの回は、2月27日(月)20:30から、1008kHz・ABCラジオにて放送。近畿地方にお住まいの方は、パソコンやスマホでも聴けます。radiko.jpにアクセスしてください。(艦長)

青春漂流

■1970年代。大阪・ミナミの繁華街の片隅にある島之内教会という古びた教会は、夜ごと若者たちで賑わっていました。音楽、演劇、落語など様々なイベントが開かれ、「島之内小劇場」として関西の若者文化の拠点になっていたのです■東京で評判となったばかりのつかこうへい事務所の3作品連続公演が行われたのもここ。また六代目笑福亭松鶴師の音頭で上方落語の定席「島之内寄席」が開かれ、貴重な鍛錬の場ともなっていました(「島之内寄席」の名前は、開催場所が変わった今も残っています)■さて、ネット上の資料を信じると恐らく1976年、今から36年前のことなのですが、当時大学生だった僕は、この島之内小劇場で、東京ヴォードヴィルショーの『ちんぴらブルース』という芝居を一人で観ています。東京ヴォードヴィルは、つか劇団と共にやがて『新しい笑いの演劇』の旗手となっていくわけですが、その名の通り、東京の軽演劇の流れを汲んだ芸風。大阪の喜劇王・藤山寛美さんがその評判を聞きつけ、なんと1ステージをポケットマネーで買い取って道頓堀・中座の通常公演後に上演させ、大阪の喜劇人を集めて見せたという・・・なんとも豪快で素敵なエピソードも残っています■さて、寛美先生も絶賛したという『ちんぴらブルース』、まさに笑いに特化した演劇で滅茶苦茶面白かったのですが、芝居同様僕が印象深く憶えているのが、開演前に「前座」として漫才コンビが登場したことなんです。演劇に前座・・・今なら観客に携帯電話の電源を忘れず切ってもらうことを主たる目的に、若手役者が漫才っぽい前説をやる程度のことはよくありますが、全く芝居と関係のない芸人さんが出てくるなんて・・・。東京ヴォードヴィルだから辛うじて成立するユニークな趣向でした■で、その漫才コンビが、実は太平サブロー・シローだったのです。当時2人ともまだ19歳か20歳。コンビ結成直後で全く無名。漫才ブームが来るのは数年先の話です。なのに・・・場内は大爆笑!圧倒的に面白かったんです。もちろん細かい話の運びなどは憶えていませんが、間(マ)、テンポ、ネタ、どれをとっても普段テレビで見ている『漫才』とは異質の新しさを備えていました。かつて紳助さんが、『ダウンタウンとサブロー・シローには漫才で勝てない』と云ったという話は有名です■サブロー・シローの漫才コンビとしての活動期間は短く、そして、最近動向をあまり伝えられなくなっていたシローさんの急逝の報が昨日メディアを駆け抜けました。突然のことで驚きました。ずっと昔、レギュラーで仕事をご一緒していたこともあるのです。サブシロを初めて目撃した夜の話、したことがあっただろうか?今テレビで流される記録映像の姿よりずっと痩せていて、甘い眼差しの男前で、物真似の腕は当時から抜群だった"早熟の天才"大平シロー■あらためて確認すると、僕と同い年でした。うーん・・・■合掌

さて!

劇団鹿殺し『青春漂流記』、まもなく大阪初日開幕です!今や東京で大活躍する劇団ですが、今回、ABCホールの舞台に建てられたゴツいセットは、劇団のルーツである神戸の町、元町の高架下。通称『モトコー。"モトコーには青春時代の思い出がいっぱい詰まってるヨ!"という方も関西には多いのではないでしょうか。来たれ、まだ間に合います。

金曜初日!

■GKB47という、ヒジョーにかっこ悪いキャッチフレーズが撤回されたそうで、とりあえず良かったですね。最近は政党にもお役所にも広報宣伝には専門の企業が裏で一役買っているはずなのですが、どうして時々こういう奇妙奇天烈なアウトプットが出現するのでしょうか。不思議です。古臭い上に、「ゲート・キーパー・ベーシック」、って一体何のことやら皆目分からない。「○-1グランプリ」とかAKB48のモジリとか、今後法律で禁止したらどうでしょう。んとにもう■しかし、そんなこととは別に、あまりに多い日本の自殺をなんとかしなければならないのは事実。変な比較ですが・・・。メキシコという国は世界でも指折りの「殺人大国」として知られています。1億ちょっとの人口に対して年間なんと2万5千人くらいの人が殺されるそうです。対して、メキシコより少し人口の多い日本の殺人被害者は年間500人に満たない。平和、です。だがその一方、1年で3万人強の自殺者がいる。ちょうど対人口比にして、メキシコで殺される人と同じくらいの数ですね。しかしメキシコの殺人というのは、殆どが、限られたエリアにおける麻薬絡みの抗争によるものだそうで、だからいいというわけではないけれど、一般市民の日常からはやや距離のある"事件"といっていいでしょう。それに引き換え、わが国において自殺の日常的なことといったら・・・。僕もそうですが、誰でも過去に身近な人が何人か命を絶っているのではないでしょうか?真剣に考えなければ、ね■「GKB」を考えた人、OKを出した人は、あまり真剣じゃなかったと思うなあ・・・(艦長)

■さて、物騒な枕のあとに、同じくちょっと物騒な劇団名であれですが、劇団鹿殺し、本日小屋入りされ、金曜初日です。東京はこのたび名門・紀伊國屋ホールに進出し11ステのロングランを挙行、大好評だったという噂。劇団☆新感線の看板女優・高田聖子さんを迎えた《塩辛痛快エンターテイメント音楽劇》、楽しみでございます!!

青春.jpg劇団鹿殺し 『青春漂流記』  

2月 10日(金)    19:00(P・前売完売)

    11日(土)  13:00  17:00

    12日(日)  13:00  17:00

     (P・・・プレビュー公演)

アクサル「三銃士」挟み込み情報

■今週2月3日(土)~5日(日)、アクサル第13回公演『三銃士~仮面の男~のチラシ挟み込み情報です。

2月3日(金) 13:00~ 1,000部   チラシ1種類につき1名要 

希望の方は上記日時に直接ABCホールにお越しください。

 

■さて、おととい土曜日は、今年からシステムを変えグレードアップされた当社の若手お笑いコンテスト、『ABCお笑いグランプリ』の準決勝がABCホールで行われました。決勝は昨日・日曜日にスタジオから生放送。新聞報道もされていますしご覧になった方も多いと思いますが、リニューアル第1回目優勝の栄冠は、かまいたちの頭上に輝きました。おめでとうございます!5年前に『ABCお笑い新人グランプリ』大賞を受賞している実力派なので、当然といえば当然の勝利かもしれません■僕は準決勝は全組会場で見ましたが決勝のオンエアは未見なので、録画をチェックするのが楽しみです。というのは、準決勝で他の組を圧倒する大受けを取っていたのは、実は別のコンビだったもので。果たしてどんな試合展開だったのか!?恐ろしいなあ、わずか4分の勝負の世界...(艦長)

きく会

■昨日から当ホールでは『ABC創立60周年記念 上方落語をきく会』やってます。金曜までABCホール、土曜はシアター・ドラマシティで千秋楽。今日は朝から上方落語協会会長・桂三枝さんのご存知『新婚さんいらっしゃい!』の収録があり、夜は落語会という久しぶりの『魔の二階建て』です。昨夜の落語会初日が終演してから夜を徹して撤去・設営をし、番組収録が終わるや否やまた落語会仕様に戻すという・・・技術・美術スタッフの皆さんにはとても大変な2日間。5時半現在、まだ作業中ですが、何とか7時の開演には間に合いそう。ご苦労様です■この『上方落語をきく会』、実に久しぶりの開催ですが、かつて存亡の危機に瀕していた上方落語の復興の一助にと、ABCラジオが音頭をとって長年続けてきた伝統ある会です。これを機に、また定期的に開催するような機運が盛り上がればなあ、なんて思います。いいホールもあるしね。

■さて来週はもう2月!になるわけですが、アクサル劇団鹿殺し東京03伊藤えん魔プロデュース・・・と怒涛の人気公演ラッシュ!外は寒いですが、ABCホールはめっちゃ熱いぜ!■・・・と古臭い常套句でまた寒くなりましたね。はは(艦長)

あけましておめでとうございます

ABCホールの2012年は、今日1月5日からスタート!朝、朝日放送の新年祝詞会があって、夕方から試写会です。

実を云うと1月はちょっとのんびりしていますので、関係者の皆様、素敵な企画の話などお土産に、どんどん遊びに来てください。

今年はよい年になりますように。

どうぞよろしくお願い致します。

 

2011、終演

    石原 002.jpg 石原正一ショー『ABC漫画朗読フェスティバル』、さきほど賑やかに終演しました■大勢の出演者の皆さん、お疲れ様でした!暮れのお忙しい中、今年の観劇納め(おそらく)にABCホールにお越しくださったお客様、ありがとうございました!■2011年は大変な一年でした。来年はもっと平穏な年になって、日本中、世界中の人々が心の底から自分が愛する娯楽や芸術、それからおいしい食事や素敵な恋や、とにかく身の回りの『ハッピー』を楽しめますように!!そしてABCホールもそのハッピーのお手伝いをちょっとだけ出来れば、これにまさる悦びはありません。

よいお年を!

ゆらゆら

■艦長です。私事で恐縮ですが、先週後半はお休みをいただき、毎年一度恒例となった自分の所属するアマチュア劇団の公演に参加しておりました■えーいまだにやってはるんですか!?ですね。昔時々観に来てくれていた人にはよく云われます。もう50代半ばなので、きっと定年まで続けるのでしょう。いやはや。オヤジバンドはよくありますが、オヤジ芝居っちゅうのはあまりないんじゃないかなあ。一応申し上げておくと、メンバーの年齢層は20代~50代と幅広く、中年だけの劇団というわけではありません■もちろん楽しいからやっているわけですが、こういう仕事をしているとリスクもあります。『エラそうなこと云ってるのに、自分でやったらアレかい!』なんてね。そういう意味もあって(もうひとつ別の理由のほうが大きいのですがそれは内緒)、これまで芝居の告知は職場ではしないという姿勢でいたのです。でもこれ、メンバーとしては最低です。自分ではチケットをあまり売らないわけで・・・。だから私、年の順では上から2番目ですが、ほとんど発言力のない平座員なのです■...うう、公演直後でまだ完全に社会復帰が出来ていません。由無しごとばかり書いていますので、ひとつ、うちの劇団が公演会場としていつも使わせていただく素敵な空間のご紹介をします■大阪市北区天神橋1丁目、天神橋筋商店街の南の端にある「フジハラビル」という古くて小さなビル。地下にギャラリースペースがあって、お芝居をする時はキャパ100足らずの、程よい空間です。素晴らしいお人IMG_0083.JPG柄のオーナーさんが、毎日自分一人の手でリノベーションを続けておられます。実は右の写真は2年前のものなので、今は少し外観が変わっていたかもしれません。内も外もユニークなアート作品に囲まれた、不思議の館です■いつかやってみたいな、と僕が密かに思っているのが、フジハラビルとABCホールの合同イベントなんです。お互い駅至近でもないし、間の道路はいつも混んでるし、2つの劇場を行き来するのは結構面倒です。しかし実は、船で行けばあっという間なんですよ。そう、どちらも堂島川のすぐそばに建っているのです■遊覧船も利用した、水都・大阪に相応しいイベント、何かないかなあ(艦長)

今週は松喬さんの会

■先週は、イキウメ『太陽』の圧倒的な劇世界に酔いしれました。いや良かったです■昼間生活する従来の人間と、ウイルスによって「進化」した新しい人類の物語。この種の、普通の人間と異種族との共存をめぐる物語はSFの一ジャンルとして古今にたくさんあります。SFに詳しくない僕がすぐ思いつくのは、「猿の惑星」シリーズ、昨年話題になった「第9地区」、そして鉄腕アトムの原点となった「アトム大使」など。いずれも寓話的で、現実社会の諸問題に照合しうる様々なメタファーに満ちた物語でした■『太陽』も、きっと作者の意図の中にそのようなものがあったのだとは思います。夜に暮らす強大な新しい人類"ノクス"と、彼らに支配された旧く弱い人間、それぞれが暗に示すものが。でもそれが何であるかを僕は、作者でもあり演出家でもある前川さんにどうしても聞くことが出来ませんでした。仕事として劇評を書く必要でもあったとすればお聞きしたのでしょうが、やはり格好悪いことのような気がして。劇の表層的な部分から解釈することは実は簡単です。ノクスは○○○の暗喩、対する人間は×××、って■でもイキウメの舞台表現が持つ圧倒的なリアリティが、そのような解釈への意思を萎えさせてしまうのです。「もっと、見たまま、感じたままをを受けとめてほしい」と、舞台上から語りかけられているような気がして。つまり僕なりにわかり易く言い換えると、深いけれど説教臭くないんです■イキウメ、次回大阪公演は来年6月頭、ABCホールにて!(艦長)

■さて現在ABCホールでは『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル』・・・連続六日間、松喬師渾身の落語会開催中です。今日は2日目、当日券発売は17時から!

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