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2009年2月 7日

ブラジル

2009020713190000.jpg■冬の観劇日和・・・という写真を撮ろうと思って外に出たら、昼からは薄曇りでした、、、

 

 

 

 

ラッパ屋第34回公演「ブラジル」、初日です。  

brazil.jpg       本日土曜日・・・17:00

       明日日曜日・・・11:30、15:30  (いずれも開演時間)

という3ステージ■今回ホールの事情でちょっと変則的なスケジュールになっています。当日券はいずれの回も発売されますが、日曜11:30が余裕があるようです■昼前に開演ってあまり見ない時間割ですが、なかなかいいと思いますよ。日曜のマチネ(昼公演)というと大体13時か14時からですが、行き帰りの時間を考えると、特に日の短い冬場なんか結局1日つぶれちゃいますからね。ちょっと早起きして朝食食べて洗濯物干して昼前からお芝居見て終演後に遅めのランチして梅田で買い物して帰る・・・なんて素敵な休日の過ごし方だわ・・・って思いません?

 

■血液型の話題が嫌いです。「○○さんは何型?」とか「典型的な×型だよね」・・・みたいな会話が大嫌い■よくいわれることですが、血液のタイプの分け方には何十何百という方式があり、ABO式が有名なのは、重大な抗原抗体反応と結びついているので輸血のとき必要な情報であるからにすぎません■なのになんだろうか・・・何年かに一度必ずブームが来ますよね。去年のベストセラーの上位にも血液型別の本がランクインしていて、これまたキレイに日本人の割合の多い順の売れ行きで・・・■あのね、混同しちゃいけないと思うのは、「占い」は別にいいと思うんですよ。朝のワイドショーとかでやってる、星座や血液型によるその日の運勢みたいなやつ。見る方も軽いノリで「よっしゃ!」とか「えーっ?」とか思って、まああれは均せば平等に吉凶が巡ってるはずですから■罪深いのは「×型の性格、行動パターンはこう」と決めつける性格診断的なヤツ。これは一生モノですから。何の根拠もないし統計的にも幾度も否定されているのに。「人のことを勝手に決めないでほしい!」と強く思います■だいたい人間の性格なんて、行動に現れる部分と普段内面に抑制していてたまに表出する部分と、とても両面的なものですよね。気が強い⇔弱い、協調性がある⇔ない、几帳面⇔大雑把・・・誰の心にも同居してるんじゃないですか?どっちを云われても当たってるわけで■最近ショックだったのは、若い頃からたくさん評論や小説を読んできて、自分がかなり信奉してきた作家の方のある週刊誌の連載エッセーを読んでいたら、その方が血液型による性格分類を強く信じておられることを知ったときです(超メジャー雑誌なので心当たりのある方も多いと思います)。とても意外な思いで、悲しくなりました■少し後、嵐山光三郎さんが週刊朝日の連載エッセーで反対に、血液型がどうのこうのという風潮を完膚なきまでに叩きのめしておられて、これはサスガ~!!な文章の芸で、実に痛快でした■幸い、現在僕の周りにはすぐ人の血液型を聞いたりする人はいないので助かってますが(無意識に避けてるのかな?)、世の中にはとても大事なことを決める時に血液型を参考にする人がいるそうですから事態は深刻です。例えば、選手の起用を決める団体競技の監督とか、あくまでどこかで読んだ噂ですが企業の採用担当者とか・・・わわわ。それはないよ。合コンじゃないんだから■・・・合コンなど二十数年行っておりません念のため(艦長)

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