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今年もスターーート!

やーゴールデンウィーク後半、始まりました!初日の5月3日はいいお天気、絶好の行楽日和です。どこにいこうかなーとお考えのあなた、よろしければ、『中之島春の文化祭2014』も候補に入れてみてはいかがでしょう。前売券は完売致しましたが、ギリギリまで連休のご予定の立たなかった方のために、例年通り当日券はある程度の枚数ご用意しております。ABCホールの前、リバーデッキでは、早朝からテントなどの設営が始まりました。安全のため、11:00までは一般の方の立ち入りをお控えいただいております。受付は11:30から。当日券購入の整理番号もこの時間から発行致します。今日の開演は14:00です。12:30頃からは、屋外の無料ライブスタート、フード・ドリンクの屋台も開店です。どうぞよろしくっ!!

文化祭、そして大田王

■あさってからいよいよ『中之島春の文化祭2014』。ただいま絶賛リハーサル中です。お天気も心配なさそうだし、ほっ。

■そして『大田王2014ジゴワット~Back to 2015』、の正式ビジュアルが上がってきました!いやー部屋に飾りたいですね。このPOPでスカッと抜けた感じ、大好きだなあ。芝居のビジュアルはまず第一に楽しそうでなくっちゃ!という、当たり前のことを確認させてくれます■撮影は山田徳春さん、そして宣伝美術は何と粟根まことさん!!!そーです、あの劇団新感線の粟根さんです。演劇ファンなら周知の通り、新感線は現在、いのうえ歌舞伎『蒼の乱』大ヒットロングラン公演中です。ああ、大事な舞台の最中なのに、こんな素敵な仕事をしていただいて、ただただ感謝です■粟根さんはかつて1999年の第2回「大田王」に出演されているのですが、今回はどうしてもお仕事の都合で出演がかないませんでした。ならばせめて得意のデザインの腕を奮ってもらえないか、と大田王3人の希望もあってお願いしたところ、快諾していただいたという次第。チラシ裏面をよく見ると、粟根さんが、頑張って出演メンバーと同じポーズで写っています。いいなあ!このナカマ感■一般発売はGWが明けて5/11(土)から。先行予約の第2次募集をやっているプレイガイドもあるそうです。チケットはとにかくお早目に!(かんちょう)

【中之島春の文化祭2014】野外ステージ出演者発表!

中之島春の文化祭が迫ってきました!

そろそろ当日のお天気が気になってドキドキしています。

さて、先日お時間のみお伝えしておりました野外ステージの出演者を発表します!!

中之島春の文化祭2014 野外ステージ
 MC:ダイナマイトしゃかりきサ〜カス/タナカサトル

5月3日(土) 12:30〜
 ダイナマイトしゃかりきサ〜カス/iri/瀬戸山智之助/藤田伸吾
 鈴蘭/clearance/X+/Another Sky/佐合井マリ子
 木村ハルヨ/ヨシダヒロキ/オオザカレンヂkeisuke/ダイナマイトしゃかりきサ〜カス

5月4日(日) 11:30〜
 プチポワール/プラモードレシピ/ウタモモ(詩桃)/わたなべゆう
 シマクマガンホーズ/鈴蘭/lilt/明香音/吉岡尚吾
 大督/唄種/下地正晃/ダイナマイトしゃかりきサ〜カス


野外ステージは無料でお楽しみ頂けます!
また、屋外にはおにぎり・カフェ・Bar・ホットドックなど 飲食ブーステントも!
是非是非、遊びにきてください♪(乗組員A)

NEVER LET ME GO

■朝、駅の書店に立ち寄ったら、村上春樹さんの新作短編集が発売されていました。そして、今年の本屋大賞を受賞した『村上海賊の娘』も店頭で大キャンペーン中。今本屋さんは村上オシというわけですね。いずれどちらも読むはずですが今朝はパス。なんか今買うのはミーハーな感じで、自意識過剰ですけど■そういえば、学生時代、村上海賊の娘と友だちでした。正確には、村上海賊の幹部(?)の末裔のお嬢さんで、京都の大学に進んだ女性。「狂言研究会」という実にマイナーな部活の大学間交流で知り合いになったのです。実家は瀬戸内海の小島。温暖な気候と穏やかな海が育んだのでしょうか、やさしく朗らかな人でした。祇園祭の宵山の人混みの中を一緒に歩いたこともありましたっけ。あれってデートだったのかなあ(遠い目)■さて、海外での評価も高い村上春樹さんは、毎年秋になると「今年こそノーベル文学賞を受賞するのでは?」と話題になりますが、もう一人、日本人の名前を持つ有力なノーベル賞候補作家がいます。カズオ・イシグロさん。生まれは九州・長崎ですが幼い頃にイギリスに移住され、現在の国籍はイギリス。作品も英語で書かれていますから、もし受賞されても『日本人作家がノーベル賞!』とはならないわけですが、でも大きな話題になることでしょう■そのイシグロさんの代表作のひとつ『わたしを離さないで』(2005年発表)が、実はこの春蜷川幸雄さんの演出で舞台化され、まもなく初日を迎えます。例によってその大阪公演をラジオでご紹介することになりまして、数日前から、原作小説を買って読み、倉持裕さん(ペンギンプルペイルパイルズ主宰)による上演台本も読ませていただき、2010年に製作された映画版のDVDも鑑賞しました わたしを.jpg■で、その結論。『イシグロはん!あんたいったいなんちゅーハナシ書きはりまんねん!?』。・・・もう言葉に尽くしがたいほど、切なく、生々しく、重く、美しい■・・・ある特別な状況に置かれた3人の若い男女の成長を綴ったお話なのですが、文字を追うだけでこれだけこみ上げてくる物語を、目の前で生身の俳優に演じられたら一体どんな気持ちになるんだろうと思います。しかも舞台設定は日本に置き換えられ、原作の主要登場人物であるキャシー、トミー、ルースの3人は、八尋、もとむ、鈴という名前になっています。演じるのはそれぞれ、多部未華子さん、三浦涼介さん、木村文乃さん(初舞台!)という、超美形、かつ人気・実力を兼ね備えた気鋭の若手俳優たち。同じ日本人ということで更にリアルに、その上そこに蜷川マジックが加わるのですから、もうあなた!関係者にうかがったのですが、稽古場を取材に訪れた記者さんやライターさんたちは一様に、興奮を露わにしつつ帰っていくのだそうです■『わたしを離さないで』、彩の国さいたま芸術劇場では4/29-5/15、愛知県芸術劇場が5/23,24。そして大阪、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで5月30日(木)から6月3日(火)までの上演です。お見逃しなく!(艦長)

急ぎのお知らせ!

中之島春の文化祭2014』、前売り分、売り切れ間近です!予約まだの方はお急ぎください!

ABCホールプロデュース第4弾『大田王presents 大田王2014 ジゴワット~Back to 2015』、公演情報アップしました!お見逃しなく!!

あす初日!

■山田ジャパン、今朝小屋入りされ、明日『記者倶楽部』初日です■昨年11月に『ブルーギルの計画』を上演されたばかりなんですけど、記録を見てみると、2008年の旗揚げ以来ずっと、4~6か月に1本というハイペースで新作を上演されています。劇団運営も順調、乗りに乗ってる感じですね■現代社会が抱える問題に、いつも独特の角度から斬りこんでくる山田ジャパンの作品ですが、今回の題材は政治とマスメディアの関係。題名通り、記者クラブが舞台です■わが国では、議会、官公庁、政党、経済団体など、市民にとって重要な情報を常に発信する場所には、「記者クラブ」という施設が設けられています。ここには各新聞社・放送局の記者が常駐し、一定のルールの下に取材活動を行っています。元々は、明治時代、第1回帝国議会において新聞記者の傍聴を排除しようとした議会側に対抗し、新聞社が団結して結成した組織だそうです。つまり国民の「知る権利」を守るために誕生し、以来公的機関とメディアを結ぶ窓口となってきたわけです。報道の水準を一定以上に保ち、誘拐事件などの際には人命を優先して協定を結び報道を控えるなど、現在でもその存在意義は大きいのだと思います■しかし反面、近年いろいろ批判を浴びているのも事実。取材相手との慣れ合い、記事の均一化、フリーの記者など非加盟者の排除、とかそういう問題。放送局は記者クラブに参加しているのですが、僕自身は全く門外漢なので、生半可な発言は控えます。でもまあいろいろあるんだろうなあと思います■山田ジャパン主宰の山田能龍さんは、そんないろいろを実際にクラブに飛び込んで取材し、この戯曲を書きあげたのだとか■・・・高い志と強い使命感を抱いた若き女性新聞記者が、政権与党の本部ビルにある記者クラブに赴任してきます。おそらく、数ある記者クラブの中でもトップクラスの重大情報が飛び交う空間でしょう。そして彼女はそこで、複雑怪奇な現実に直面するのです。僕たちが毎日目にしている政治家の記者会見の実態と、それを切り取った記事あるいはテレビの画面。果たして真実はどこにあるのか■山田ジャパンの看板女優・いとうあさこさんは今回、政党内部の裏事情に詳しい、そして時々とんでもない行動に出る、ある役で登場!(艦長)

山田ジャパン 『記者倶楽部』

記者倶楽部.jpg4月11日(金)      19:00★

   12日(土) 14:00 19:00☆

   13日(日) 14:00

※上演時間は約1時間50分

※夜公演終演後、約20分間のアフタートークあり

  ★CUTT(ミュージシャン)
  ☆冨名腰隆(朝日新聞政治部記者)

※当日券は開演1時間前より発売

 

いよいよチケット予約開始!!『中之島春の文化祭2014』

今日から4月!とても暖かな良いお天気です。

いよいよ本日10時AMより、
ABCホール開館6周年記念『中之島春の文化祭2014』チケット予約受付開始!

演劇・ダンス・コント・マイム・漫才などなど、様々な団体さんが入れ替わり立ち替わり登場するこの『文化祭』
今年は5月3日(土)・4日(日)の2日間、全30団体が出演です!!

お気に入りの団体さんを是非見つけにきてください♪

チケット予約はコチラから!

詳しい出演者情報等は、ホールイベント情報をご覧下さい!(乗組員A)

明日初日!

■暖かくなりました。桜も間もなく開花、ようやく春が来たみたい。けれどABCホールは、桜を飛ばして夏を代表する花、ひまわりの登場です。劇団ひまわり『飛鳥ものがたり』明日初日です■飛鳥と聞いて思い出すのが、もう10年ちょっと前になりますか、初めて一人で奈良県の明日香村に行った時のこと。ゴールデンウィーク中にぽこっと残った平日、ある大きな仕事を終えた翌日だったのですが、思い立って気分転換に出かけたのでした。それまで仕事では幾度か訪ねたことはあったのですが、プライベートでは初めて。しかもおっさん一人で。よほどくたびれていたんだなあ...。それにしてもそのミニ一人旅の心地よかったことといったら!のどかな田園風景の中に貴重な遺構や史跡、社寺が点在し、京都とは全く違った古代日本の空気が漂っていて。空高く、絵に描いたみたいにヒバリが舞い、さえずっている!天気も良くて、何気ないけれど思い出の一日になりました■でも本当は、かつてこの地では、ヤマトのクニの覇権をめぐり血なまぐさい骨肉の争いが繰り広げられていたわけで...。そんな時代、カミとヒトがまだそれぞれの地平をはっきりと分かたれていなかった頃の、激しく壮大な歴史ロマン。劇団ひまわりのフレッシュな役者さんたちがどんな風に描くのでしょうか?(艦長)

劇団ひまわり 『飛鳥ものがたり-空に向かって生きていけ―

飛鳥ものがたり.jpg3月27日(木) 15:00 A  19:00 A

  28日(金)  13:00 B  17:00 B

  29日(土)  13:00 A  17:00 A

  30日(日)  12:00 B  16:00 B

 

※一部の役を除きダブルキャスト(A・B)となっています。詳細はこちら

本日、初日

劇団態変『Over the Rainbow ―虹の彼方に』、今日初日です。ABCホール初登場、これまでに公演を拝見したこともなく、艦長、情報が少ない。失礼ながら、劇団公式サイトからプロフィールを少し引用(コピペ!)させていただきます。

≪主宰・金滿里により1983年に大阪を拠点に創設され、身体障害者にしか演じられない身体表現を追究するパフォーマンスグループである。 「身体障害者の障害じたいを表現力に転じ未踏の美を創り出すことができる」という金の着想に基づき、一貫し作・演出・芸術監督を金が担い、自身もパフォーマーとして出演する。金自身ポリオの重度身体障害者である。≫

■今回の公演は劇団創立30周年、第60回の節目でもあり、『ひとつこれまでにない大きな劇場』で!と「大胆なチャレンジ」として当ホールを選んでいただいたとのこと。ありがとうございます。うちのホールのバックヤードは、たとえば楽屋と舞台を結ぶ最短の動線が螺旋階段である点など、障害をお持ちの方に利用しやすい構造とはいえないため、何度か打ち合わせを重ねました。幸い、今のところ仕込みやリハーサルは何とか順調に進んでいる様子■ロビーでは、30年間の活動の中で撮影された写真の中から厳選された作品が展示されています。見応えあります■引き続き、充実した劇団ウェブサイトを拝見していると、旗揚げ公演が1983年の『色は臭へど』という作品で、京大西部講堂で上演されたことがわかりました。かつて関西アンダーグラウンド文化の聖地だった場所。でも、ちょっと親近感が湧く。僕、1977年には西部講堂で芝居してるんです、関係ないですけど。日曜まで4ステ。唯一無二の表現を是非!(艦長)

劇団態変 30周年・第60回公演 『Over the Rainbow―虹の彼方に』

rainbow.jpg3月21日(金・祝)     18:30

     22日(土)  13:30 18:30

   23日(日)  13:30★

★・・・金満里×倉田めば アフタートークあり

追善落語会だから、雨もまた・・・

■というようなことで、『中之島春の文化祭2014』、『大田王』、どーんとやります。お楽しみに!!!決まったことはどんどん発表していきますんで、チェックよろしくお願いします。

■さて、今日ABCホールでは『市川寿憲追善 たまさか落語会』開催です■市川寿憲さん・・・というのはとても面映ゆいので、イッちゃん、せめて市川君と呼ばせてもらいますが、1月9日付の本欄に少し記したとおり、彼はABCテレビ・ラジオのプロデューサーで、昨年秋に54歳の若さで他界しました。僕のちょっと後輩でした■芸人さんの追善興行というのはよく耳にしますが、スタッフの追善で落語会が開かれるのは異例のことだと思います。落語を始めとする上方芸能を市川君がどれだけ愛し続け、造詣が深かったか。噺家さんや現場の関係者から、どれだけ信頼され慕われていたかの証でしょう。不届きな発言であることは承知の上ですが、ちょっと羨ましい■彼の足許にも及びませんが僕も演芸が大好きで、長い間一緒に番組を作ってきました。先輩後輩というより友達同士のような時期もありました。はっきりとした原因がお互い分からないまま、だと思うのですが、ここ何年か疎遠にしていたのが悔やまれてなりません。前売券は完売です。僕は舞台袖からこっそり、皆さんの思い出話を聞かせてもらいます■あ、『たまさか』とか、『よしんば』とか、イッちゃんは若い頃からそんな古臭い言い回しが大好きな男だったのです(艦長)

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