2020年6月20日(土) 放送

久々となった収録は、メンバー同士の距離をあけて着席。今回MCの重岡がホワイトボードの前に立ち、「みんな、自粛期間中何してた?」と聞く姿に、メンバーから「学校みたい!」「もう先生やん!」と声が上がる。桐山、濵田と答えていくが、なぜか重岡の顔が険しい。ご立腹の重岡いわく、ジャニーズWESTは初心を忘れて「ABCでお世話になっているこの5年で真っ黒にくすんでしまった」とのこと。そこで初心を思い出すべく、過去に放送した「ドヨルの妄想族」から「粉モンクエスト」「ご当地モンクエスト」、そしてリニューアル前の「エージェントWEST!」より、メンバー自身が選んだ自画自賛シーンをセレクトして振り返ることになる。

桐山が選んだのは、リニューアル前のエージェントWESTから「カレーうどんの汁を飛ばさずにキレイに食べる方法」の検証。「自分がやってて面白かった」との理由で選んだものだが、「事務所どこやねん…」(小瀧)、「あらためて何を見てんねん」(重岡)とつぶやくほどの大暴れぶりに全員笑いが止まらない。
次いで重岡が選んだのは「ドヨルの妄想族」初期、お題写真から妄想した話を本人出演のドラマにする企画の「アスファルト大根」。藤井はVTRが始まる前から「オレこれ好き!」と喜び、小瀧は「『アスファルト大根』は妄想族の歴史に残る作品」と称賛。桐山は「ドラマはスタジオでメンバーに見てもらう時の緊張感があった」と振り返る。
次の神山は約2年前に放送した「神ちゃんおかん」。しっかりオカンをこなす神山に、藤井は思わず「業者やん!」。「しんどいでー。丸一日やってるから」と思い返す神山に、じっくり見入っていたメンバーからは「(神ちゃんが)一番活きたコーナーやった」と声が上がった。

セッティングを待つ合間も、「まだまだ見れるねー」「よう覚えてるわー」とメンバーが口にするなか、続く小瀧が選んだのは「ノン小瀧ファッションの悩み解決」。小瀧が発した「ノンノンノン!」を「出た名言!」と喜ぶ神山を皮切りに、「(ノン小瀧は)育ったキャラやもんな」(桐山)と賛辞が。藤井には「望、(洋服を選ぶ際に)最初の3つくらいは遊ぶよな」と鋭く指摘される。
藤井のセレクトは、濵田と一緒に行った「ご当地モンクエスト」のご褒美旅行inグアム。逆バンジーやスカイダイビングなど過酷ではあったが、「これうらやましかったマジで!」(小瀧)、「面白そう…」(桐山)といま見てもうらやましそうなメンバー。藤井も「楽しかったな~。まさか“エージェントWEST!”でグアムに行けると思わなかったもん」と思い起こしていた。
中間が選んだのは「ご当地モンクエスト」での夜の運転シーン。運転する中間、トークでつなぐ桐山の横で、「映ったらアカン顔!」(桐山)で熟睡する小瀧。改めてVTRを見ながらも「この人、秒で寝るのよ」とニコニコ顔の中間は、「小瀧に寝られても頑張った運転」を自画自賛した。
ラスト、濵田が選んだのは妄想族時代の「宇宙人ドラマ」。宇宙人なはずの濵田がなぜか関西弁であることにツッコむ中間をはじめ、ギャーギャー言いながらも「なんか歴史があるよね。分厚い!」(小瀧)と懐かしむメンバーたち。VTRを見終えると、収録後に「こんだけパンチ強かったらいじり方がわからん!」と桐山が嘆いたほど、違和感たっぷりの姿で濵田が登場する。

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