2019年12月21日(土) 放送

前半戦では、その距離わずか2~3mと超至近距離で三四郎の漫才を堪能したジャニースWEST。ネタを見る際、重岡はわざわざ見やすいところに椅子を動かして移動。セットチェンジの合間にも、「ふだんもこんな感じでネタをやることあるんですか?」との中間・藤井からの問いに、「昔はこんな感じでネタ見せしてたな~」と三四郎が答え、濵田が「すげー!!」と目をキラキラさせるなど、興奮さめやらぬ様子だった。

後半戦1つ目のラブなお題は、重岡からの「ラブな後輩芸人」。三四郎がかわいがっている若手芸人を呼び込み、「マセキ芸能社若手芸人ゴングショー」を開催する。1組目はマセキ若手芸人で一番勢いがある「赤もみじ」。三四郎が「一撃目がうるせえ」(相田)、「初めて見るとウワッ!となるよね(笑)」(小宮)と評した、まさに勢いのある漫才でトップを飾る。続く「きしたかの」はコントで、声が大きくてマイクの音が割れそうになるほどの大熱演。「シャウト系が多くてすみません。近隣の迷惑とか大丈夫かな…」と小宮が心配してみせた。ラストはピン芸人の「ルシファー吉岡」。タイトルからしてインパクト?のある一人コントで、WESTを引き込んでいく。

ネタの後には、3組からのタレ込みが…と思いきや、赤もみじからは「貝料理店に連れていってもらったときに、あわびの最後の一切れを食べちゃってごめんなさい」というカワイめの懺悔が。一方、きしたかのからは、またもや相田について赤面モノの暴露がもたらされた。

ラストのお題は藤井から、三四郎の「結婚観」について。相田の経験から基づく「ちゃんとしたサラダを作ってくれる人がいい」に対し、小宮は「“モコモコ”を着る女性とは結婚できない」。この小宮の“結婚観”が、今回のMCである小瀧が三四郎のささやかな夢を叶えてきたVTRに関連してくる。

三四郎のささやかな願いは、小宮の「猫を飼いたいと考えているので、自分に合う猫を探してきてほしい」というもの。ペットショップに赴いた小瀧は、足を踏み入れる前から「フゥ~!」と肩を揺らし、ウキウキと入店。さっそく最初に遭遇したメインクーンと「ねこパーンチ!」とじゃれあうなど、小瀧の方がすっかり猫たちに甘えている状態だ。スタッフからの「甘えられたい?」との質問に、自分でも「今のガチトーンやった」と笑うほどの声で「甘えられたい!」と即答。ようやく本題に入ると、モコモコの靴下と普通の靴下を片手ずつはめてネコの前に出し、モコモコを選ばないネコを探し始める。

「ジャニーズに入ってから(今が)一番忙しい」という小瀧がネコたちにただただ癒される姿を延々見る形となったVTRが終わり、「なんだこの茶番は!」と憤慨する小宮。果たして、小宮にぴったりのネコは現れたのか?

トップページ