エージェントWEST！

陣内行きつけの東京・恵比寿にある焼き肉店に、いつものようになだれ込む7人。一人焼き肉を楽しむ陣内は、「めっちゃ食うてる！！」（桐山）「肉焼くのやめてください！」（中間）と言われても、「もうちょい待ってや、めっちゃ食いたいねん！」と食べ続ける。

ようやく手を止めた陣内を囲み、今回のMC・重岡の自己紹介の後は陣内の願いを発表。陣内のささやかな願いは「宇宙村の村長がどんな人物か調べてきてほしい」というもの。最近“宇宙村”なるお店で7万円の隕石を買ったのだが、その店の“村長”と呼ばれている店長が怪しげだったので、どんな人物なのかを調べてきてほしいと言うのだ。陣内が売れっ子芸人だと知らなかった店長に、「隕石を買ったらテレビ出られるから」と勧められたそうで、「確かにこうやって『エージェントWEST』に出られたわけやからね」と納得？してみせる。

ラブなお題1人目の小瀧は恒例、いきなりの「スマホ見せてください！」。陣内は「マジでいやや！」と抵抗し、「俺に主導権は握らせて！」と、しぶしぶ写真フォルダを開ける。すると、なにやら手料理の写真が。先日の母の日に、母となった奥様に感謝の気持ちを込めて初めて手料理を作ったそうで、意外な写真とエピソードにWESTのメンバーが感動。「ステキやろ？」と陣内もご満悦だ。

2人目の神山は、“陣内ラブ”な人たちからのタレコミを暴露。まだ若手時代で尖っていた頃、「小さい仕事はやりたくない」と言ってしまっていたという陣内に、「例えばこういう仕事（この番組）ですか？」と悲しいツッコミを入れる小瀧（笑）。笑いながらも「ホンマの話する？」と昔と今の考え方の違いを語る陣内の話には、7人も真剣に聞き入っていた。

次のタレコミは、「最近しきりに『知識をつけたい』『賢くなりたい』と言っている」というもの。そのため後輩によく「なぞなぞ」を出してもらっているのだとか。そこで、WESTのメンバーへ陣内がなぞなぞを出題するが、中間にさっそうと答えられてしまい、思わず「ああいう風になりたい！」と中間をうらやむ。

3人目の濵田は、ラブな持ち物として陣内のカバンから一般常識の問題集を取り出す。「賢くなりたい」願望の強い陣内は、空いた時間で一般常識を勉強しているそうなのだが、この問題集はたまたま家にあったもので最新ではない2008年版。そして急遽、陣内VS濵田で「世界の首都当てクイズ」を開催することに。国名を聞いて首都を答えるだけでなく、地球儀でその位置を指さなければいけないルールに「（同様の地球儀ネタで知られる）“ゴー☆ジャス”パターン！」とテンションが上がる陣内。小瀧が「あいつ（濵田）に負けたらだいぶハズいっすよ？」とプレッシャーをかける中、結果は陣内の圧勝。濵田は負けた悔しさではなく、「やっとわかったんですけど、ゴー☆ジャスさんってすごいですね」と、ゴー☆ジャスに対しての妙な感心を見せていた。

さらに中間は、その問題集を使って陣内を追い込むためにクイズ対決を持ち掛けるが、陣内は「イヤや！（対戦相手は）濵ちゃんがいい！」と拒否。しぶしぶクイズを始めると、出題はすべてこの問題集で陣内が赤線を引いている=解いたことがある問題なうえ、11年前の問題集で時事問題もタイムリーではないので中間はかなり苦戦。果たして勝負の行方は？